PARELMO 0-1 JUVENTUS(Stadio Renzo Barbera)

(J)MORATA 70'


ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

               TEVEZ     LLORENTE
                                (MORATA)

                        STURARO         PEREYRA
 DE CEGLIE          (VIDAL)                            LICHTSTEINER
  (PADOIN)                 MARCHISIO

          CHIELLINI         BONUCCI          BARZAGLI

                           BUFFON


dis:STORARI,RUBINHO,OGBONNA,PEPE,MATRI,EVRA
all:ALLEGRI

バルザーリが長期離脱から復帰。ストゥラーロが加入後初出場。
ビダル、モラタ、エヴラはベンチスタート。


スタートからユヴェントスがやや押し込む展開になるものの、
パレルモはディバーラ、バスケスの前線を頼りにしっかり守って
カウンターのチャンスにかける。


ユヴェントスもなかなかシュートまで至る場面が少なく、
テベスリヒトシュタイナーが遠目から撃つのにとどまる。
しかし70分、精彩を欠いたジョレンテに代わって途中出場していた
モラタがDFラインとの上手い駆け引きから引き出したマルキージオ
パスを上手く収めると、ゴール右からカットインして左足で
カーブをかけて狙ったシュートを決めてユヴェントスが先制。


その後ユヴェントスは左サイドのデチェーリエにアクシデントが
あり交代枠を使い切るも、パレルモの反撃を封じて逃げ切り。
後から試合が行われるローマに対して暫定的に勝ち点の差を14とした。


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一部の選手を恐らくターンオーバーの意味でベンチスタートに
しましたが、結果的にストゥラーロの負傷、ジョレンテの不調で
ビダル、モラタを使わざるを得ない展開になってしまったのは残念です。
最近テベスとモラタが揃わない試合はなかなか得点ができないような…。


特に今はピルロが欠場しているので、中盤から1本のパスで
シュートに至るという展開を望めません。よって、前線で勝負を
仕掛けられ、パスを出せ、キープもできるテベス、モラタの存在が
必要不可欠になっているようです。おまけにこの2人はコンビネーションも
良いと来てます。
一方のジョレンテポストプレーの収まりが悪く、また周りの
選手のフォローが遅いのもあって、負のスパイラルにはまりつつある
ように見えます。


ストゥラーロという選手、今シーズン好調なジェノアで主力として
やっていたのを引き抜いてきただけあって、良い選手のように見えました。
ボールを持って前に行ける、守備でもファイトする私の好きなタイプ。
それだけに45分しか見られなかったのは残念でした(ただこのポジション
多すぎじゃない?)。


最後に復帰組。バルザーリは終始安定したプレーで、CLに先発させても
全く問題ないであろうと思いました。ボールを持った時に1人くらいなら
簡単にかわすのも大きい。
デチェーリエは負傷退場してしまったのは残念でした。プレーもジェノア
パルマへ行く前とあまり変わっていないようで、これといった武器がないまま。
このままではずっと数を揃えるだけの選手でしかないでしょう。
サモア、エヴラには敵わないし、ユーティリティーさではパドインにも負ける。


パレルモは注目のディバーラ、バスケスがやはり良いプレーを見せていましたね。
テベスがユーヴェからいなくなってしまうのならディバーラに来て欲しい
(最初の獲得候補はザザかな?)。