横浜 2-0 名古屋(日産スタジアム)

(横)アデミウソン 10' 中町 51'
名古屋のメンバーは以下のとおり。

       川又
   (ノヴァコヴィッチ)

     小川   松田
 永井      (矢野)   田中
    ダニルソン 矢田
    (磯村)
    
    牟田 闘莉王 竹内

        楢崎

sub:高木、佐藤、田鍋、小屋松
coach:西野

スタジアム観戦でしたが、今日も負けましたー。
と言うかあれだけミスが多ければ負けるのは必然でした。
采配を批判されることも少なくない西野監督でしたが、
今日の選手の出来では、モウリーニョでもアンチェロッティでも
無理でした。


最初の失点、バックパスをフリーで処理できた楢崎が何故か
得意でない左足でダイレクトにキック。
狙い通りだったのかボールはセンターでフリーの矢田へ。
矢田もフリーにも関わらず周りから声がかからなかったのか
処理を誤ってボールをロスト。
左サイドへ展開されたボールは斎藤(だったと思いますが)へ
渡り、牟田がいつものようにプレッシャーにならない、コースも
切らない棒立ちディフェンスでクロスを許し、中央でフリーの
アデミウソンに難なく決められました。


2失点目も左サイドからのクロスボール。楢崎がボールを
抑えたように見えたのですが、クリアしようとした竹内と
接触してボールをファンブルし、詰めに来た中町にゴールを
許しました。
これが、名古屋が攻め込んで永井が惜しい場面を作った直後に
食らったカウンターだっただけに、余計に残念でした。


直接失点に関わるところ以外でもミス満載。牟田、ダニルソン
小川は何本パスミスしたんだよ?
小川と松田は守備に一生懸命走るところは素晴らしいのだけど、
特に小川はパスミスで帳消しどころかマイナス赤字の結果を
生んでました。
しかしあんなに走れるなら去年までの3年間くらいは何してたんだよ…。
無駄にパス出す側になろうなんて考えるなよ。


田中輝は1枚カードをもらった状態でカウンターに来られた
状況、自分以外に味方がいない1対1、でもサイドに寄せて
遅らせられそうな場面で、何故かタックルを仕掛けて相手を
倒し2枚目のカードをもらって退場。
全くタックルする場面じゃなかったし、楢崎も声をかけるべき
(プロのグラウンドだと周りの音で声が通らないのか?)。


ノヴァコヴィッチはストライカーだったら、交代で入った直後の
セットプレーのこぼれ球を決められないようでは厳しい。
川又だったら多分決めてた。


後半はずっと1人少ない戦いでしたので、あれ以上は難しかったのかも
知れませんが、もうちょっと上手く、4バックにしてライン高くして
中盤の負荷を下げるとか、できなかったのかな?と思います。


そう考えると監督が他の人だったらやり様があったのかな?(苦笑)