カンナヴァーロも来ず

インテル日本ツアーのメンバー(放出組とも言われる)に
入っていたカンナヴァーロが息子さんの怪我の看病の為に
来日しない事が判明。
いやね。日本とは違うのは分かりますよ。奥さんの出産に
立ち会う為にW杯辞退したりするんですよ。欧米人は。
いざ日本に来ると結構頑張って試合に出たりするんだけどね。
かつてピクシーも試合終了後にすぐ帰国した事があったなぁ*1


モラッティオーナーは

日本ツアーは非常に重要な位置付けだ。
日本には多くのインテリスタがいると信じている。

なんて言ってますが、まぁいるでしょうよ。サッカー記者であり
解説者のジャンルカ・トト・富樫さんもインテリスタだ。
でも、個人的なイメージとしてはスペインで言うところの
バルサと同じで、ライバルクラブの影に隠れて、どちらかと
言えばマニアックな、コアな、ファン層という感じ。
こういうやり方をして新規ファンの開拓は望めないよ…。




という訳でスタジアム観戦して参りました。
試合の方はハッキリ言って浦和の方がレベル上。
シーズン中のチームと、そうでないチームと言うのを考慮しても
インテルはあまりにも連携が悪すぎた。
一方の浦和は決定力に欠けた点はあったものの、ゲーム運びは
大変に良く、両サイドの山田、平川が頑張っていた。エメルソンは
言うまでもなく。
ただ筆者の高校時代のサッカー部顧問の言葉を借りれば

そこ決めな〜!

というシーンがいくつも。特にクロスにフリーでヘディングした
永井と、1対1のチャンスを迎えた山瀬。この2人のミスは致命的。
インテルで良かったのはトルドだけかなぁ。




その他各地ではラツィオが仙台戦の汚名を返上するかのように
神戸に大勝。
しかしその一方でボカジュニオールスが新潟に負ける波乱。

*1:奥さんの親御さんの不幸