MILAN 3-3(Ex.0-0 PK2-3) LIVERPOOL

(M)MALDINI 1' CRESPO 39' 43'
(L)GERRAD 53' SMICER 56' ALONSO(P)60'
前半観た段階ではミラン優勝間違いなしかと思ったけれど、
やはり何が起こるか分からない。そして今季CLではその何かを
起こせるのがリヴァプールでした。


前半0分にFKからマルディーニボレーシュートを決めて
ミランが先制。さらに39分、43分にクレスポが追加点を
挙げて前半で3−0というスコアに。
リヴァプールは中盤にスペースを空けてしまい、そこを
カカに使われてしまった。


後半に入ってリヴァプールが53分にジェラードがヘディング
シュートを決めて反撃ののろし。続いて3分後にスミチェルが
素晴らしいミドルシュートを決めて1点差。さらに60分には
エリア内でガットゥーゾがジェラードを倒してPK。アロンソ
シュートは1度はヂダに止められるも自身で押し込んで遂に
同点。7分間で3点を奪う猛攻を見せた。


その後はミランも何とか落ち着こうと守備を意識し、リヴァプール
途端に勢いを失くしてしまい結局PK戦までもつれる事に。
延長後半終了間際、シェヴァの2度のシュートを防いだデュデク
GJ!でした。


PK戦ミランが1人目セルジーニョと5人目のシェヴァが外したのに
対してリヴァプールは3人目のリーセがヂダにストップされるも
他の3人が落ち着いて決めて勝利。チャンピオンズリーグになって
からは初の優勝となった。


イタリア勢のミランを応援していたのですが、互いに悪いところを
突かれて失点したゲームで勝敗を分けたのは主審のジャッジだった
かと。
PKになったシーンではジェラードがうまく「もらった」ようにしか
見えないです。3−2が最良の結果だったと思います。
ミランは前半はお得意の攻撃が出来たものの、後半の1失点目は
クロスボールに弱いのを突かれて。2点目もバイタルエリア
スミチェルに対してのチェックが遅れる*1、というリーグ戦でも
見せたような弱点を突かれてしまった。


リヴァプールはやはり1失点目、苦手のセットピースからのもの。
2、3失点目はカウンターを食らったものだが、攻撃的に行かねばならない
分仕方のない面もあった。とは言え守り方に問題があったのは事実だと
思う。
PK戦は……デュデク何であんなに動いて2本も止められるのかと(ry

*1:しかしヂダはシュートに触っていたので惜しかった