ARSENAL 2-0 NEWCASTLE(HIGH BURY)

(A)HENRY 81'(P) VAN PERSIE 87'
ハイバリースタジアムラストシーズンとなる
アーセナルニューカッスルをホームに迎えた
一戦。


ニューカッスルジーナスが退場して苦しい
展開に。しかし4−5−1のフォーメーションだったので
守備に大きな問題はなかった。
とは言えニューカッスルの守備はマークが甘く、
中央のみに気が行ってサイドをたびたび崩される。
それでもしばらくはDFラインの前でパーカーが踏ん張り
水際で0に抑え続ける。


ところが80分、たびたび崩された右サイドで
リュングベリが突破したところをニューカッスルDFが
倒してPKに。これをアンリが決めてアーセナル
先制。
その後、攻撃に行かざるを得なくなったニューカッスル
対してアーセナルは、カウンターからリュングベリ
v.ペルシーとつないで角度のないところから追加点を決めた。
見事な攻撃だったが、DFのテイラーが最後にv.ペルシーを
フリーにしてしまったのが痛かった。


ここのところ一方のチームが圧倒的に攻め込む試合を
連続して観ましたが、CL予備選のウディネーゼは良く
守りきったのに対し、この試合のニューカッスル
あと一歩のところで失点してしまいました。
イングランドのチームは4バックを採るところが多い
ですが、総じて「門」に対するケアが出来ていません。
この試合でも、右サイドをたびたび突破され、
それが原因だったケースがいくつか見られました。
これを直さない限りは「守備が脆い」という評価は
いつまでも消えないだろうと思います。
もちろん、それぞれにフットボール文化があるので
イングランドもイタリアみたいにがちがちに守れ
と言うのではありませんが。