新監督候補（だったらいいなぁ）
現在、どこのクラブとも契約していない（と思われる）
欧州の監督で日本の中堅クラブに「来たらスゲェ！！」
妄想する企画です。
主に仕事をしたリーグ、及び国籍で分けてあります。
所属は筆者の知り得る限りでの情報なので、違う場合も
あるかも知れません。
イギリス ・「サー」ボビー ロブソン（イングランド） バルセロナ、ニューカッスルなどで指揮を執った監督。 昨季途中で解任されたニューカッスルでは「超」攻撃 サッカーを実践。真っ向から点の取り合いに臨むその 姿勢は観ている者を楽しませるサッカーである。 実際に自分の応援するクラブの監督になったら、落ち 着かないであろう事も確か。
・マーティン オニール（スコットランド） イングランドでも指揮を執る監督が多いスコットランド 人監督の中で、今最も優秀とされるであろう監督。 セルティックで一時代を築いたが家庭の理由で辞任。 マンチェスターユナイテッドの次期監督と目される 事でも有名。
・テリー ベナブルズ（イングランド） イングランド代表監督やバルセロナといった大きな 仕事を経験している監督。歌う事が大好きで、 ポップスター気取りの「ショー」は現地では有名。
・グレン ホドル（イングランド） 現役時代、そのキックの正確さから「魔法の杖」の 異名を誇ったイングランドの名プレーヤー。トテナム ホットスパーなどで監督を務めた。正直采配には あまり良い印象はない。
イタリア ・ディノ ゾフ（イタリア） 現役時代は伝説に残る名GK。セリエAでの出場試合記録は 未だに破られていない*1。 ラツィオ、ユヴェントスなどで指揮を執ったが、ハイライトは2000年の イタリア代表。EURO2000でフランス相手に89分までリード。ロスタイムに 追い着かれ、延長ゴールデンゴールで敗れるも準優勝した当時のチームは 魅力的なチームで評価も高かった。結局、敗退の責任を取って辞任。 昨季はフィオレンティーナの指揮を執った。
・フランチェスコ グイドリン（イタリア） ボローニャでその采配ぶりに注目が集まり、チームを まずまずの成績に収めるも、サポーターからの圧倒的 「不支持」の声に不遇の解任*2。セリエBのパレルモを 率いてセリエA昇格に導き、昨季は昇格年ながら6位 という好成績。シーズン終了後辞任し、今季はセリエAに 昇格したジェノアを率いるはずだったが、クラブが 八百長問題でセリエC1に降格処分。現在はフリー だと思われる*3。 試合中、片ひざを立ててしゃがみこむ姿勢で戦況を 見つめる姿は有名。
・アルベルト ザッケローニ（イタリア） ウディネーゼで3位という偉業を達成、その後ミランで スクデットも達成。ラツィオ、インテルでも指揮を執った。 3−4−3のシステムを好む。愛称は「ザック」。
・ズデネク ゼーマン（チェコ） ローマ、ラツィオ、レッチェなどで指揮。「超」攻撃 サッカーを嗜好する監督。ロブソン監督以上に「守備は 二の次」。昨季もレッチェを率いて最後まで残留争いに 追われるも総得点はリーグ2位。いかに取って取られてが 多いかが分かる。その攻撃サッカーにファンは多い。 イタリア（ラツィオ）にネドヴェドを呼んだのは有名。 ヘビースモーカーでもある。
ドイツ ・クラウス アウゲンターラー（ドイツ） まさにフリーになり立ての監督（失礼）。レヴァークーゼン前監督。 成績不振による解雇と言われるがフロントと確執があったのは確か。 もし名古屋に来れば、移籍金をもたらさずに移籍、チーム力マイナス の原因となったポンテのいる浦和、フランサのいる柏戦との戦いは 燃えてくれるはずである。
フランス ・ポール ルグエン（フランス） 言わずと知れた、リヨン前監督。マルセイユ、PSGに 代わって新時代を確立。4連覇の偉業を達成、前人未到の 5連覇に臨む今季開幕前にまさかの辞任。 多くのオファーが来ていると思われるが現在はフリー。 なお、現役時代の実績も輝かしいもので、PSGに在籍、 フランス代表としてもキャップを持つ中盤の選手だった。
オランダ ・ヨハン クライフ（オランダ） 伝説のプレーヤーと言っても過言ではない元オランダ代表。 「トータルフットボール」を完成させた1人。指揮を 執ったバルセロナをこよなく愛し、監督を退いた後も バルセロナに居を構えている。しかし監督の仕事は 全く引き受けようとしない。 守備的なサッカーを嫌い、「美しく攻めろ」が心情。 それで負ければ仕方がないという。ヘビースモーカーで 数年前には心臓を悪くし手術も経験。現役時代の 愛称は「フライングダッチマン」。
・ルート フリット（オランダ） 現役時代はファンバステン（現オランダ代表監督）、 ライカールト（現バルセロナ監督）と代表、クラブ（ミラン） で一時代を形成。FWからリベロまでどこでもこなす事が 出来た。ドレッドヘア姿はファンの目にも焼きついて いるはず。 監督としてはチェルシーでプレーヤーマネージャーと してFAカップを獲得、その後ニューカッスル、フェイエノールトで 指揮を執るが実績と呼べるほどの結果は残していない。
