INTER 3-1 UDINESE(STADIO GIUSEPPE MEAZZA)

(I)CRUZ 18'(r) 48' MARTINS 60'
(U)IAQUINTA 83'(r)
ウディネーゼはコズミ監督を解任、センシーニを事実上の
監督に据えた体勢に切り替えましたが、まだチームの
建て直しには時間がかかりそうです。
18分、DFのクリアミスしたボールを拾ったマルティンス
ドリブルで突進したところをGKデサンクティスが倒して
インテルにPKの判定。これをフリオ クルスが決めてインテル
が先制。クルスはさらにピサーロのクロスにヘディングで
合わせたゴールも決めて2得点。アドリアーノの不在の穴を
埋めた。
しかしインテルはサムエルのタックルが相手のチャンスを
潰す危険なものと捉えられ1発レッド。次節、好調ローマとの
試合に出られない事態となった。


ウディネは1失点目のPKで戦意を喪失したように見えました。
確かにデサンクティスへの判定は厳しい面もあったように
思います。しかしインテルの攻撃もあまり評価出来るもの
でなく個人技を中心としたところがあった事を考えると、
個の力に対して組織で対抗出来なかったのは残念です。
GK出身者としてデサンクティスを擁護するならば、ピサーロ
FKのこぼれをマルティンスが押し込んだ3点目は、選手に
当たってコースが若干変わっているようにも見えるので
大きく弾くのは難しかったかも知れません。