QF 2nd Leg MILAN 3-1(Agg3-1) OLYMIQUE LYONNAIS(STADIO GIUSEPPE MEAZZA)

(M)INZAGHI 25' 88' SHEVCHENKO 90+'
(L)DIARRA 31'
1st Legを0−0で終えての2nd Leg。


17分、ミランはDFからのバックパスをヂダがキックミス。
ボールを拾ったヴィルトールのシュートはミスに終わる。
19分にもフレッヂがヂダと交錯したこぼれ球をマルダが
狙うもシュートは上へ外れる。
チャンスを逃し続けたリヨンは25分、フレッヂのポスト
プレーミスでボールを奪われ、左サイド、セードルフ
クロスからインザーギにヘディングシュートを決められる。
しかし1点を奪えば良いリヨンは31分、FKジュニーニョ
クロスに3人が競ったこぼれ球にディアラが反応して
同点に追い着く。前半はアウェイゴールでリヨンがリード
して終える。


後半に入りリヨンはやや慎重な戦い方にシフトし、
防戦一方になる。74分にはミランがCKからヘディング
シュートを放つがゴールカバーに入っていたヴィルトール
がクリアする。
ミランはドリブルが利いていたセルジーニョを1つ上げて
攻撃を試みるが、シュートまで至らない。
しかし88分、ロングボールにアンブロジーニが競った
ボールをシェフチェンコがシュート。クペが弾くも、左、右
のポストに当たったボールを最後はインザーギが詰めて
土壇場での追加点。
さらに追加タイムにも、クレルクがバックパスしたところを
狙ったシェフチェンコがボールを奪い、クペをかわして
ゴールに蹴り込みダメ押し。最後はミランが強さを発揮した。


――――
スーペルピッポ!!


まさにFWというような得点に執着した動きを見せました。
ヴィエリが怪我をしましたし、やはりW杯のFW枠に滑り込む
んじゃないでしょうか。
リヨンは先制されたものの、すぐにディアラの得点で追い着き、
終盤にはレベイエールを投入して守備固め。磐石の経過だった
と思います。守備的過ぎたと言うのは結果論で、実際あと
2分のところまでは耐えたのですから。もう少し攻撃にも
時間を使えば、攻めた時に簡単にクロスではなく、コーナー
フラッグで時間を使えば、とは思いましたが、それよりも
前半に逸した決定機が痛かったと言えるでしょう。
フレッヂのミスも大きかった。1度ポストに当たるヘディング
がありましたが、それ以外はほとんど役に立たなかったので
1st Legと同じカリュー先発で良かったのではないかなと
思います。これも結果論ですがね。
彼が交代で下がる時の、解説宮内さんの

フレッヂの起用は当たりでしたね

というのはミラニスタから見て、何でしょうか?(笑