JAPAN 2-0 TRINIDAD AND TOBAGO(国立競技場)

(J)アレックス 17' 22'
日本代表のメンバーは以下のとおり。

     田中達  我那覇
          (佐藤)
        山瀬
       (小林)
  アレックス      長谷部
  (坂田)       (中村)
        鈴木

  駒野 トゥーリオ 坪井 田中隼
          (栗原)
        川口

アレックスのFK、裏へ抜け出してのループシュートによる2ゴールで
日本が勝利。後半はやや勢いを失った。


勢いの良かった前半を観て、浦和が強いわけが少し理解出来ました。
やっぱりプレーが基本に忠実で、それでいて積極的ですよ。田中達也
ボールを呼び込むためにどんどんスペースへ走るし(何もDFラインの
裏を狙うだけではない)、背が低いことなど言い訳にせずポストもやる。
鈴木は長谷部、アレックスのカバーをしっかりこなしつつ、坪井、
トゥーリオからボールを受ける。長谷部は消えている時間が長かったし、
アレックスも良かったのは60分までで、相変わらず守備は軽いままでしたが、
前半は良い動きでした。


中村直志は後半途中からの出場。雨の影響もあってピッチ、周りの選手の
体力ともに良くない時間帯だったので、2本のミドルシュートが精一杯。
しかし2本とも良いシュートでしたし、まずまずだったと思います。
以下、個人的な採点。

川口  6  ほとんどプレー機会なし。1度、某試合を思い起こすようなパンチングミス
田中隼 6.5 前半は豊富な運動量で攻撃参加
坪井  6  4バックも無難にこなした
(栗原 6) クロスに対してしっかり守れた
トゥーリオ 6.5 守備だけでなく、攻撃のビルドアップも意識していた
駒野  6.5 後半になっても攻撃参加出来ていた。守備はアレックスと連携取れず
鈴木  6.5 カバーリングに気を配った
長谷部 5.5 前半からあまり攻撃に絡めず
(中村 6) 積極的にシュートを放つが、試合の流れ上それ以上のプレーは難しかった
アレックス 7 本職での仕事をこなした
(坂田 −) 1本チャンスで惜しくもパスを受け損なうシーン以外は流れ上参加できず
山瀬  6.5 運動量豊富にボールに絡む。もう少しシュートがあっても
(小林 6.5)効果的なパスを出し、シュートも撃った。得意のプレスキックが不調
我那覇 6  ボールをもらう動きが少なかったが、体格を活かしてのポストもあった
(佐藤 6) 積極的に受ける動き、守備にと走った。味方のシュートに詰める動きはさすが
田中達 6.5 後半途中までほぼ完璧なプレー。良い形のシュートは味方に当たってしまった



<追記>
【キリンチャレンジカップ2006:日本代表 vs トリニダード・トバゴ代表】記者会見でのオシム監督(日本代表)コメント(J's GOAL)

今日の試合から得たもっとも大事な教訓は走るということです

やっぱりこの監督すごいw