大宮 0-2 FC東京(埼玉スタジアム2002)

(東)今野 27' 福西 57'
弊ブログにもお越し頂いている「趣味浦和レッズ」さんに
お誘いを受けて観戦して来ました。
新監督となって前節勝てなかった2チームですが、この
試合でも両者あまり良い内容は観られませんでした。


まずFC東京。得点はともに大宮のまずい守備の隙を突いた
セットプレーから。CKでフリーになった今野のヘディング
シュートと、PA内でパスミスをした藤本からボールを奪った
福西のシュート。平山の惜しいヘディングを含めて、ゴール
前では選手が頑張っていました。
しかしゴールに至るまでの攻撃はこれから、という印象を
受けました。


一方の大宮は重症。オランダ人監督の特徴なのか、昨季序盤の
名古屋のように両サイドの選手をライン際に貼り付かせて固定
するため、高い位置から5人もの数をかけてプレスをかける
相手にボール回しを許してもらえませんでした。
きっと前節は広島のウェズレイあたりがうまくやったのだと
推測しますが、前がかりになってプレスをかける分、FC東京
バイタルエリアを空けることが多く、エニウトン、小林大吾
もう少し下がってボールを受けてあげると良かったと思います。
即効性のあるチーム作りをする監督ではなさそうなので耐える
ことが必要になりそうです。