JAPAN 2-0 PERU(横浜国際総合競技場)

(日)巻 19' 高原 54'
久々に日本代表の試合を観ました…と言ってもW杯後は
そんなに試合やってないかな?


前半は「闘莉王上がりすぎだろ(笑」な感じで観てましたが、
後半2点目が入った後は上がらなくなって「今こそ上がれよ」
なんて思いました。昔は上がりすぎDFと言えばマリノスの松田
でしたが、今や完全に闘莉王がその名を欲しいままにしていますね(笑。


チーム全体としては

推進力がないな

という印象を受けました。ペルーが引いて、それこそゴールに
程近いところで守っていたので中盤にもスペースがたくさんあった
のですが、中村俊輔、遠藤がそこまで引いてパスを受けるシーンが
多かったので前線で基点が作れていませんでした。高原もどちらかと
言うと逃げて受けるタイプですから、ゴール前には巻1人だけ。
セットプレー以外であまりゴールに迫れなかったのはそのためだと
思います。パスゲームのような試合でした。
中村、遠藤が下がってボールを配給するのではなく、ボランチ
それをできれば攻撃にも厚みが増すと思います。そのためには
阿部と鈴木のコンビではなく、どちらかと遠藤か中村憲剛、のような
組み合わせが良いのではないかと。


そんな中でも途中出場の羽生、水野、家長は短い時間ながらも
積極的に仕掛けようという気持ちが伝わって良かったです。
加地は詰まると横パスだし、駒野はクロスの精度が低いし。サイド
アタッカーに関しては人選に再考の余地があるんじゃないでしょうかね。
走らない選手は論外ですが、代表チームは走るだけじゃダメですから。