CZECH REPUBLIC v DEUTSCHLAND(TOYOTA ARENA)

(C)BAROS 77'
(D)KURANYI 42' 62'
24日の好カード、チェコ−ドイツ。
チェコはワールドカップのときと同様、高いテクニックを
さらに効果的にするために豊富な運動量で勝負。前半開始から
ドイツを相手に優位に試合を進める。
しかし42分にドイツがCKからクラニイのヘディングで先制。
後半に入ってチェコは目に見えて運動量が落ち、62分にラームの
クロスから再びクラニイがゴール。
チェコは攻撃の選手を次々と投入して反撃を図るが、ミドルシュート
バロシュに当たってコースが変わったラッキーなゴールの1点に
留まり試合終了。グループ首位を争う2チームの対戦は首位ドイツが
アウェイで勝利した。


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前半スタートを観ていてチェコに期待したんですが、確か
ワールドカップのときも疲れて走れなくなりませんでしたっけ?
試合終了間際も早く放り込めばいいのに後ろでチンタラ回してるし
がっかりでした。ユーヴェ入りが決まっているグリゲラの出場も
ありませんでしたし。


ドイツはそんなに良い内容ではなくてもライバルを直接叩けたという
意味では最高の結果でした。時折小気味良いパス交換が見られましたが、
攻撃の形は見られませんでした。主力に怪我人もいるようですし、
苦しい中での試合だったかも知れません。