JUVENTUS 4-0 REGGINA(Stadio Olimpico di Torino)

(J)LEGROTTAGLIE 49' SALIHAMIDZIC 51' TREZEGUET 76' PALLADINO 89'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

                PALLADINO   TREZEGUET

   SALIHAMIDZIC                            NOCERINO
    (OLIVERA)

                 ZANETTI     THIAGO

     MOLINARO   CRISCITO   LEGROTTAGLIE   BIRINDELLI

                       BUFFON
                      (BELARDI)


dis:GRYGERA,CHIELLINI,ALMIRON,NEDVED,DEL PIERO
all:RANIERI

ラニエリのコメントにもあるように前半はレッジーナが引いて
スペースを消していたために膠着したまま終了。
後半早々の49分、右CKから中央でレグロッターリエがボレーで
合わせてユヴェントスが先制。
続いて51分、カウンターのチャンスからエリア内至近距離で
サリハミジッチが放ったシュートはGKにブロックされてDFがクリア。
しかしそのCKでトレゼゲが合わせ損ねてこぼれたボールをサリハミジッチ
が押し込んでユヴェントスに追加点。
その後76分にカウンターのロングボールで一気にDFの裏を取ったトレゼゲ
1対1を落ち着いて決めて3点目。
追加タイムにも同じくカウンターから、ノチェリーノの低いクロスで
裏へ抜け出したパッラディーノがトレゼゲと同じようにゴールを決めた。


――――
ユーヴェはターンオーバーを使って前半無得点だったときは少し嫌な感じが
しましたが、早々とセットプレーから2得点を奪うことができて随分楽に
なりました。
レッジーナは後半完全に集中力を欠いてしまい、スペースを消していた
守備が機能せず、攻めに行ってはカウンターを食らう悪循環でした。


ティアゴが運動量、パスの質ともに素晴らしく、攻撃にアクセントを加えて
いました。
そしてティアゴとコンビネーションを見せ、前線でよい動きを見せたのが
パッラディーノ。最後にゴールも生まれましたが、ボールタッチが格別。
こういう選手を使えないのは本当にもったいない。
最後にトレゼゲ。ゴールシーンはさすが、という印象でした。1対1は
ワールドクラスの選手なら決めて当然というレベルで語られますが、
トレゼゲはいつも言っているようにシュートの正確性がトップクラス。
本当に感心します。スーペルな選手がユーヴェに残ってくれて良かった。
ロングパスを出したザネッティ(?)もGJ!