CATAGNA 1-1 JUVENTUS(Stadio Massimino)

(C)SUPINESI 15'
(J)DEL PIERO 89'(r)
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

            DEL PIERO    TREZEGUET

  NEDVED                               NOCERINO
(PALLADINO)  ZANETTI       TIAGO
                        (MARCHIONNI)

 MOLINARO   CHIELLINI   LEGROTTAGLIE  SALIHAMIDZIC
                                      (IAQUINTA)

                   BUFFON


dis:BELARDI,BIRINDELLI,GRYGERA,ALMIRON
all:RANIERI

カターニャは非常に難敵でした。ユーヴェにとっては残念な
試合でした。


15分、ブッフォンがキックミスしたボールをキエッリーニ
クリア。そのスローインからマスカーラが素早くクロス。
DFラインの乱れを突かれてオフサイドぎりぎりのタイミングで
抜け出したスピネージがワンタッチでゴールを決めてカターニャ
先制。
その後ユヴェントスが目を覚ましたように反撃に出て、後半
開始から入ったマルキオンニが良いアクセントで何度もチャンスを
作るもカターニャDFを崩せない。
しかし89分、カターニャが攻めに出たところをユヴェントス
ボールを奪いカウンター。左サイド長い距離をパッラディーノが
ドリブル。グラウンダーで中へパスを入れ、ペナルティエリア前で
デルピエーロがボールを受ける。うまいトラップで前を向き、
ワンフェイク入れて突破にかかったところで倒されてPK。
これを自らが決めてユヴェントスが同点に追い着く。
その後トレゼゲに決定機が訪れるがゴールに結び付けられずタイムアップ。
両チームにとって痛い引き分けとなった。


――――
前回出てきたときは酷評せざるを得なかったマルキオンニでしたが、
この試合ではパルマ時代の輝きを取り戻したかのごとく、ドリブル、
パス、クロスが冴えていました。いつもこんなパフォーマンスを
見せてくれれば右サイドの不安もなくなるのですが。
コンビを組んだのはサリハミジッチ。こちらもシエナ戦に続いて
良い出来で、SBは完全に決まったかなという印象。


まあ全体的に悪かったわけではなくて、一瞬の隙を突かれてしまった
試合でした。引き分けはベストではないけれど、勝ち点0よりは1の方が
良いでしょう。