移籍情報

2008シーズンスタートと選手との契約交渉について(千葉公式)
水本 裕貴 選手 の移籍について(千葉公式)
山岸 智 選手 の移籍について(千葉公式)
苔口 卓也 選手の加入について(千葉公式)
馬場 憂太 選手の加入について(千葉公式)
谷澤 達也 選手の加入について(千葉公式)
クラブ運営に関わる事柄に関して、サポーターは漏れ伝わって
来る話、噂など報道機関から情報を得るにすぎず、真意は
分かり得ないことがほとんどです。ましてサポートするクラブ
以外のクラブのことなど到底知る由もないのですが、敢えて
言わせて頂くならば、千葉のフロントはちょっと現場と意識の
ずれがあるかなと。


2、3年前から千葉の主力選手が多数、日本のトップレベルで
勝負するようになりましたが、クラブ規模の問題なのか、
(推定)年俸は他クラブの選手のそれと比べてあまりに低い
数字でした。
それでもジェフで頑張っていたのは、オシムの影響もありながら
クラブへの愛着だったのではないでしょうか。
もちろんステップアップに挑戦するのはプロスポーツ選手として
あって然るべきですが、1度にこれだけの選手が移籍志願するのは、
やはりクラブの体制に問題があったのではと思わざるを得ません。


「来季以降の展望が描けない」として監督と統括本部長をクビに
しておきながら、次の人選に遅すぎるほど時間をかけたのは
選手からすれば「来季以降の不安」につながるのは当然です。
一方で「クラブとして最大限の評価をし、誠意を尽くした交渉」と
したありますが、何を判断材料に説得したのでしょうか?
Jリーグはまだ歴史が浅いので、このような例が千葉だけに
あるわけではありませんが、各クラブもう少しサッカーを
知る人間をフロントに入れ、ある程度の権限を持たせるべき
なんだろうと思います。


ちなみに、加入選手もいるのでフロントは全く仕事をしてない
わけでもない様子ですが。
サポーターからすれば憤りを感じるでしょうが、最悪の事態に
備えて保険をかけておくことは必要ですから、引き留め交渉の
裏で獲得交渉をすることは間違いではありません。