JUVENTUS 3-2 MILAN(Stadio Olimpico di Torino)

JUVENTUS SERIE A

(J)DEL PIERO 12' SALIHAMIDZIC 44' 79'
(M)INZAGHI 14' 31'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

            DEL PIERO   TREZEGUET
                        (IAQUINTA)

 SALIHAMIDZIC                       CAMORANESI
              TIAGO      SISSOKO    (NOCERINO)

  MOLINARO  CHIELLINI  LEGROTTAGLIE  GRYGERA
                       (STENDARDO)

                    BUFFON


dis:BELARDI,BIRINDELLI,MARCHIONNI,PALLADINO
all:RANIERI

12分、サリハミジッチの縦パスを受けたトレゼゲが
右へ展開。カモラネージはファヴァッリのタックルを
かわして縦のスペースへ。走りこんだデルピエーロが
角度のないところから決めてユヴェントスが先制。


しかし14分、ミランはピルロ、カカとつないで
クロスにインザーギが合わせて同点。さらに31分には
CKの流れからアンブロジーニのロビングパスで抜け
出したボネーラがブッフォンをつり出してパス。
再びインザーギが決めて逆転に成功する。


44分、右サイドでデルピエーロがDFと競り合いながらも
カモラネージへパス。カモラネージはノンステップで
クロスを上げてトレゼゲがフリーでヘディング。
GKに阻まれながらもこぼれ球をサリハミジッチが
押し込んで同点に追い着き前半を終了。


後半はミランが退場者を出して苦しい展開になり、
79分、右FKから三度カモラネージのアシストで
サリハミジッチがフリーでヘディングシュートを
決めて逆転。ユヴェントスが撃ち合いを制して
4位以内にまた近づいた。


――――
DFが安定しない試合というのは観ていて気持ちが良くない
ものですが（例えば5-3なんかで勝っても）、逆転勝利と
いうことで感情的には盛り上がりました。


最近はいっそうとアマウリの話題が挙がりますが、
個人的にはずっと言い続けているCBの補強をどうにか
して欲しいです。具合はどうか分かりませんが、この
試合ではレグロッターリエが負傷。ユーヴェに来てからは
特に怪我がちです。アンドラーデも全く使いものに
ならずに長期離脱中。ローン加入中のステンダルドを
買い取ってお茶をにごすようなことだけはしないで
欲しいです。
CBだけのせいではないけれど、あっさりと2点取られた
場面を見ていて良いCBが欲しいなあと思いました。
エメルソンのように「抜かれない」MFも欲しいですよね。
シソコは「前に強い」選手なので。


あとはネドヴェドの後釜の意味も含めてサイドの選手かなあ…。
マルキオンニは怪我がち。パッラディーノはFW。
ノチェリーノはセンターの選手だし、サリハミジッチ、
モリナーロと併せて

驚異的にクロスが下手

なので困ります。

BUFFON       6.5
GRYGERA      5.5
LEGROTTAGLIE 5.5
CHIELLINI    5.5
MOLINARO     5
CAMORANESI   8
(NOCERINO    6)
SISSOKO      7
TIAGO        6
SALIHAMIDZIC 7.5
TREZEGUET    5.5
(IAQUNITA    6)
DEL PIERO    7.5

大事な試合に勝ったのにグチばかりになってしまいました（苦笑。
7以上の選手はみんな素晴らしかったです。