川崎 1-1 名古屋(等々力陸上競技場)

(川)ヴィトール ジュニオール 52'
(名)マギヌン 12'
等々力に行ってきました。

名古屋のメンバーは以下のとおり。

      玉田  ヨンセン
     (杉本)

 マギヌン 吉村   中村   小川
 (山口)(米山)

  阿部  増川 バヤリッツァ 竹内

         楢崎

sub:西村、三木、花井、巻
coach:ストイコビッチ

竹内が左サイドへロングボールを送り、
マギヌンがドリブルから豪快なシュートを
決めて名古屋が先制。


しかしほぼ90分を通じてバイタルエリア
自由に使えた川崎も後半開始早々にヴィトール
ジュニオールが混戦のこぼれ球を押し込んで
同点に追い着く。
その後も運動量と常にフリーの選手をうまく
使うパス回しで川崎が圧倒したが、楢崎の
好セーブもあって追加点を奪えず。ドローに
終わった。


――――
今日はゴール裏で知り合いたちと応援してましたが、
終了後は拍手できませんでした。多分私のほかは
そんな人はほとんどいなかったようですが。
何に拍手? 頑張ったのか? あれで?
ホイッスルと同時に4人くらい座り込んだ川崎の
選手に対して、名古屋は2人いたかどうか。
それだけ走ってないってことですよ。そういう
姿勢が残念でなりません。


あとね、セットプレーだけでなく、流れの守備も
絶望的だということが確信に変わりました。
これも前に何度か書いたことがありますが、
名古屋の守備は「切る」方向がめちゃくちゃ。
どこで獲るのかを決めてないから、場合によっては
縦にも、横にも相手が突破してくるのでDFは
守りづらい。しかもバイタルエリアはエアポケット。
毎試合同じ形でピンチを招いて、やってる選手は
どうにかしようと思わないものか。と言うか
試合中にあれだけ空いててGK、CBが指示を出さない
のも不思議。


あの守備を何とかしないと、点取れない以上に
深刻な問題になりますよと。
…まああれだけ危なっかしい試合をやって1失点に
抑えたという意味では良くやったと言えるのかも
知れません。マギヌンに代えて山口だし、勝ち点1を
狙ったのかも知れません。それなら良いのでしょう。