浦和 0-3 名古屋(埼玉スタジアム2002)

(名)玉田 14' 61' ケネディ 72'
名古屋のメンバーは以下のとおり。

      玉田 ケネディ
          (巻)

 マギヌン 山口  中村  小川
 (吉村)        (杉本)

  阿部  増川  吉田  田中

        楢崎


sub:広野、バヤリッツァ、福島、津田
coach:ストイコビッチ

先制点は名古屋。14分、阿部が右サイド前方の
スペースへロングパス。追い着いた小川が粘って
マイナスのクロス。玉田はDFを背負いながら反転して
シュートを放ちゴール。
61分にも再び玉田がゴール。田中のロングボールの
こぼれ球を拾い、左にいた小川へパス。小川がDFを
引きつけて玉田へリターンし、玉田がクロスバー
当たる豪快なシュートで2得点目。
3点目は72分、左サイドのマギヌンが上げたクロスに
ケネディが高さで競り勝ちヘディングゴール。
守備も良い状態で組織され、完勝に近い内容だった。


――――
久々に言わせてもらいましょう。


圧倒的じゃないか、我が軍は。


いやあ、久々に楽しめたゲームでした。
攻撃ももちろん良かった。玉田にはナビスコで失望していたのですが、
守備でも頑張っていたし、見直しました。
玉田のレプリカ着たくなくて、麻也のシャツ買っちゃったけど


しかし、このゲームに関しては守備。守備が良かったです。
ここへ来てようやく、「中を切る」ということをやって
くれて、これだけでだいぶ違いましたね。特にプレスが
効いていた前半などは、見ていて感動する美しさでした。


今まではプレスのかける方向もそうですが、MFより前と、
後ろのDFで意思統一できていないのが問題でした。
MFはどんどん前に行ってしまう。DFは後ろへ下がる。
結果的に真ん中が空く、という問題点がありましたが、
このゲームではDFラインが積極的にラインを上げて、
バイタルエリアのスペースを消していました。これは
確実に麻也効果。竹内とは(タイプが)違うので、
パートナーが増川でもほぼ安定した守備が見られたと
いうわけです。高い位置からプレスをかけて、DFラインは
ガンガン上げる。まるでユヴェントスの守備を見ている
ようでしたよ。そして、やっぱり中を切らないとね。


さらにこの試合では、


楢崎が100試合完封達成


という結果も残せました。楢崎今までありがとう・ ゚・(´Д⊂ヽ・゚・
代表クラスの選手が、ずっと中位のクラブで頑張ってくれている
ことに対しては、サポーターはみんな感謝しています。
ぜひ、優勝カップを掲げさせてあげたい!
別に引退するわけじゃないので、150試合でも200試合でも
目指して頑張って欲しいです。

楢崎   6
田中   6.5
吉田   7
増川   6
阿部   6
小川   7
(杉本  -)
中村   6.5
山口   7.5
マギヌン 7
(吉村  6)
ケネディ 6.5
(巻   6)
玉田   7.5