FIORENTINA 1-2 JUVENTUS(Stadio Artemio Franchi)
(F)MARCHIONNI 31'
(J)DIEGO 2' GROSSO 67'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。
TREZEGUET (IAQUINTA) DIEGO CANDREVA SISSOKO FELIPE MELO MARCHISIO (POULSEN) DE CEGLIE CHIELLINI LEGROTTAGLIE ZEBINA (GROSSO) MANNINGER dis:PINSOGLIO,CANNAVARO,SALIHAMIDZIC,DEL PIERO all:ZACCHERONI
復帰したイアクインタはベンチスタート。トレゼゲをトップに置いて、
ジエゴ、カンドレーヴァがサポートするフォーメーション。
2分、センターでカンドレーヴァのスルーパスに反応したジエゴが
GKフレイを外してゴールを決め、ユヴェントスが早々と先制。
しかしその後は圧倒的なフィオレンティーナペース。ユヴェントスは
DFラインを上げられず、相手中盤の選手にプレッシャーをかけられない。
フィオレンティーナはモントリーヴォ、ヨベティッチを中心に、
マルキオンニとゴッビ、バルガスがサイドを積極的に突く。
31分、左サイドのゴッビからロングボールが上がり、右サイドの
スペースでマルキオンニがGKマニンガーより先にボールに触って
ゴール。前半を1−1で終える。
後半に入ってユヴェントスはデ チェリエに代えてグロッソを投入。
するとそれまでは見られなかったサイドアタックが出てくるように
なり、67分、シソコのパスを受けて角度のないところから豪快に
シュートを決めて結果を出した。
ユヴェントスはこの勝利で暫定4位に返り咲き。
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ジエゴの先制点は、トレゼゲ、ジエゴ、カンドレーヴァの3人が絡んだ
素晴らしい流れの中で生まれたのですが、その後はヴィオラに圧倒的に
圧されてしまいました。布陣を変えたのが1週間で成熟せず、バランスが
悪かったですね。
終盤は交代枠を使い切った後でキエッリーニが負傷。キエッリーニを
中盤に上げて、ゼビナをCBへ移し、右SBにポウルセンを入れて対応しました。
キエッリーニの負傷が大きくなければ良いのですが。