名古屋 1-1 新潟(瑞穂陸上競技場)

(名)闘莉王 83'
(新)大島 89'
名古屋のメンバーは以下のとおり。

         ケネディ
  マギヌン          金崎

  ブルザノビッチ      小川
  (ダニルソン)     (杉本)
          吉村

 アレックス  増川  闘莉王   田中
 (阿部)

          楢崎

sub:高木、千代反田、田口、巻
coach:ストイコビッチ

互いにゴール前で工夫が見られず0−0で迎えた83分、マギヌン
左CKのクロスを闘莉王がヘッドで決めて名古屋が先制する。
しかし今季の名古屋が見せる終了間際の弱さを突いた新潟は89分、
ルシオリシャルデスがドリブルで粘ってゴール前のファグネルへ。
ファグネルがワンタッチで落としたボールを大島がGKの股を抜く
ゴールで新潟が同点に追い着く。
その後追加タイムで名古屋が2度のチャンスを迎えるも決められず、
最下位新潟相手にホームで痛い引き分けとなった。


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優勝を狙うならホームでは勝ちたいですね。


試合を通じて攻撃の形が作れずに苦戦しましたが、得点は良かった。
闘莉王が前線の杉本へロングボールを送り、得たCK。そこから
闘莉王自信が決めた流れでした。


ただ、杉本もそのワンプレーだけで、他にクロスのミスも多かったし、
追加タイムでこぼれ球を枠外に外してました。阿部もあり得ない守備の
脆さで簡単に突破を許したし、フィードも見られませんでした。
ダニルソンも失点のシーンでマルシオリシャルデスに振り切られましたし、
総じて交代出場した選手が良くありませんでした。
下げられた小川、ブルゾも悪かったですけどね。


勝ち続けても内容が悪いと、いつかこういう試合が来ます。
川崎戦、ナビスコFC東京戦と、短期間で終盤の失点が続きますし、
苦しいときの守備のやり方や、集中力の堅持というところは再徹底する
必要があるでしょう。特にボールにプレスがかからなくなる癖は治さないと。
あとセットプレーのクロスが悪すぎ。前半はGKにかかりすぎ。後半は
味方の競れないところに蹴りすぎ。1本はゴールになりましたけどね。

楢崎      6
田中      5.5
闘莉王     6.5
増川      6
アレックス   6
(阿部     5)
吉村      6
小川      5
(杉本     5.5)
ブルザノビッチ 5
(ダニルソン  5)
金崎      6
マギヌン    5.5
ケネディ    5.5