山形 0-2 名古屋(NDソフトスタジアム)

(名)玉田 43' ケネディ 57'
名古屋のメンバーは以下のとおり。

  玉田   ケネディ    永井
 (吉田)       (ブルザノビッチ)

    小川      中村
       ダニルソン(磯村)

  阿部  増川  闘莉王  田中

        楢崎


SUB:高木、千代反田、三都主、田口
COACH:ストイコビッチ

ブログ更新だけでなく、久々に試合観ました(観られました)。
藤本が大分フィットしてきたそうですが、この試合では出場停止。
FWで使われていた小川がMFに下がって、永井が先発出場。


両チームともなかなかシュートに至らない展開が続く中、先制点は
中村の縦に抜けるドリブル突破から。DFを抜いたところでグラウンダーの
クロス。逆サイドで受けた永井が中に切れ込んで中央へ折り返し、
玉田がシュートしたボールはGKの手を弾いてゴールイン。
43分に名古屋が先制する。


57分の追加点は、永井のシュートが当たり損ねたようなボールに、
DFともつれながらケネディが足を伸ばして決めたもの。
時折見せる山形のカウンターで決定機を作られることもあったが、
楢崎の好セーブなどで守り切り、名古屋が接戦を制した。


――――
小川と阿部の守備が相変わらず軽いなーと思いましたが、内容が良くないなりの
ゲーム運びで勝ち切れるようになったのは大きいでしょう。何とか勝ちながら
内容を良くして行ければ。
小川は先発取り戻してから相当走ってるみたいなので、疲れて粘りが足りないのかも
知れません。言われてるような、チャンスに絡んではシュートを外し続けるような
シーンさえありませんでした。
一方、中村は大車輪の活躍でした。DFラインからボールもらうためにこまめに
ポジション取り直すし、かと思えば裏への抜け出しもやるし、

ちゃんとサッカーやってる

って思いました。長年酷評してきた中村はもういなかった!


山形は引いて守っていたので、相手がプレスをかけてきた時にバックパス地獄だった
ボール回しが、藤本効果でどれほど改善されているのか、次節以降が楽しみです。