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だから言ったでしょ? 人の心配よりも 自分の心配しろって
(笑)。
レアルマドリーのケイロス監督とリヴァプールの
ウリエ監督がクビに*1。
ケイロスはベッカム、ウリエはオーウェンに対し、
残留する
というコメントを出したが筆者の予想通り自分自身が
クラブに残れなかったと。
しかしケイロスは結果から言って当然の事としても
ウリエはやや意外。予想はしたけど当たらないと思って
いたし。CL逃した去年ならばまだしも、今年はCL圏内に
滑り込んだと言う意味では去年よりは結果が出ている
ように思えるからだ。
そしてケイロスに関しては結果を見れば当然だが、
ややかわいそうな部分もある。
1.選手に信頼されていなかった。
これはやり方に問題があるようだが選手交代等は見ていない
ので分かりかねる。しかしグティの
我々は疲れすぎていた。監督はスタメンの選手ばかりを
酷使し過ぎたために肉体的にも精神的にも疲弊し切って
いた
という言葉は彼に責任がある訳ではないので当てはまらない
だろう。
何せ
交代しようにも代わる奴がいないだろっ!
スタメンでさえカンテラ*2上がりの実力もまだ
ない選手を使ったりするのに、ラウル、ジダン、ロナウド、
フィーゴ、ベッカム、エルゲラに代わる選手なんて世界中
探してもそうはいない。
選手層の薄さは補強を誤ったフロントに責任があるのだ。
2.フロントの明らかなバックアップ不足。
この問題で最大のポイントはやはり補強の誤り。ベッカムを
獲ったのはいいとしても、マケレレ、イエロの後釜を少なく
とも2〜3人は獲らなければならなかった。
もちろんカンテラから選手を上げてくるのは悪くない。
しかしそれはあくまで使える選手がいた場合だ。そして
元々後ろのポジションで層が薄い事は分かっていたはずな
のにそれを無視したやり方は賢明ではなかった。
もっともこれはサムエルを獲得した事で少しは改善される
だろうが。
それにしても5連敗、4位でリーグを終えた事は免れようの
ない失態で、監督が責任を取るのは止むを得ないだろう。
でもまだ辞めるべき人間がいるのでは? 会長とかGMとかね(笑)。