名古屋 2−1 鹿島

勝ちました! 危なげながら。
前半、3バックのウチに対して執拗にサイドから攻撃を仕掛ける
鹿島。何故か何回裏を取られようがポジションを下げない両サイドは
学習能力0ですか? その分攻撃に出た訳でもないし。
あの前半で失点してたらおそらく負けてたよ…。ていうかバロンを
抑えろよ! マグロンと言い長身FWに弱いな。それでもってサイドも
弱いって致命的じゃんかよ!


で、コーナーの崩れから先制。
ウェズレイが左サイドからファーで待つ角田へクロス。フリーの
角田が余裕で折り返して古賀が届かない〜と思ったら井川が体ごと
突っ込んできて押し込む。押されながらも前半リードで終了。


後半、リードの影響か、余裕を持ってボール回しをする名古屋。
それでも五輪で全く存在意義の見出せなかった曽ヶ端が好セーブ
連発。「こんな時に活躍するな」。
そして64分。鹿島は次々と攻撃陣を増やす中で中島投入。
バルサ戦だかヴァレンシア戦でいい動きしてたので嫌な予感*1がしたが
そういうものは当たるもので深井に3人引っ張られた上に古賀がオフサイド
アピールしてさぼってる裏でフリーの中島がフリーでヘディング。失点。

アホか。観てられん…。

しかしその後も前がかりになって攻める鹿島相手に今季の武器、
カウンターで応戦。68分にはマルケスが完全に抜け出してGKと1対1。
ここで曽ヶ端がたまらずマルケスを倒してPK!……と思ったのに
主審はCKを指示。終わった。こいつマジで終わってるよ。


70分。早いリスタートでマルケスが右で開いた吉村へ。吉村はそのまま
駆け上がったマルケスへスクエアなパス。マルケスが今度は1対1を
落ち着いて決めて再びリード。
最近のマルケスの活躍と言ったら「元ブラジル代表」にふさわしいもの
だよ。ウェズレイが不調だけに本当に助かります。
その後も攻めながらも追加点を奪えずにいると89分、信じられない
出来事が。
パス交換から裏に抜け出した深井が川島と1対1。
飛び出した川島。倒れる深井。しかし「さっき取らなかったんだから
これはないだろう〜」とか思ってたら主審片山あっさりスポットを指差し、
川島にレッドカード。座ってTV観戦だったけど、思わず倒れました。
中島出場で嫌な予感がし、同点ゴールで負けの予感。そしてこのPKで
「終わった」。


キッカーはフェルナンド。名古屋は中村に代えてGK広野投入。3枚交代
してなくて良かった。
フェルナンド助走に入って…(スリッピーだし最近流行のずっこけから
「宇宙開発」見せてくれ!)










は、外した───(゜∀゜)───!!!










フェ〜ルナンドっっ! ドドンドドンドン♪






で、そのまま逃げ切って終了。準決勝進出〜(嬉)!
主審が「片山」で、場所が「名古屋」だけに誰かが

助けて下さぁい(泣)

と日本の中心で叫んだのかどうかは分からないが助かった。
マルケスのシーンでは退場どころかPKもくれなかったのにこっちは
カードなんて要らんもんくれただけじゃなくてPKて。危うくまた
主審のせいで(誤審とは言いにくいけど)負けるトコだったわ!
川島なんてピッチ外でPK見つめてる時泣いてたじゃないかっ!


準決勝は予想通り浦和。もう一方は東京ダービー
しかし準決の会場瑞穂かよ。浦和サポが大挙して来るんだから豊スタで
稼げよ…いや、大挙して来られると多勢に無勢だから狭い瑞穂で?(笑)


それとスタメンにクライトンがいるのを見て「何故?」とか
思ったけど、累積による出場停止は同レベルの大会に適用との事。
ただし1試合で黄紙2枚もしくは赤紙1枚による退場は直近の大会で
消化。分かりにくいルールはこちら
従って夏のプレシーズンで退場食らった角田は2nd開幕戦停止で、
リーグで累積のクライトンは今日の試合適用外で次のリーグ新潟戦で
適用と。分かりにくいよ。全て同じ大会内だけにすればいいよ。

*1:秋田が振り切られる、笑