LEVERKUSEN 3−0 REAL MADRID
ようやく1節観ました(汗)。1節はアヤックスvユーヴェ、
シャフタールvミランと併せて3試合しか観られなかった…。
試合内容の方は、ロベカルの試合後談話
わざと監督の意思に逆らうようなプレーした
というのがどれほど影響したか分からないほど、レヴァークーゼンの
動きが良かった。
特筆すべきはラメロウ。'02W杯で緊急でスイーパーを務めていたが、
準優勝の立役者だった。
そしてそれから2年。ブンデスリーガを観られない環境にあった者から
すればお久しぶりだったがレヴァークーゼンがCLの舞台に復活。
そしてそのチームは素晴らしい「チーム」だった。
いい形の攻撃として、前線が流動的に激しくポジションチェンジを
行って崩すというパターンがあるが、このチームはそういった事は
あまりせず、とにかくサイドアタックを繰り返す。
そもそもマドリーのディフェンスのまずさがあったが、それでも
レヴァークーゼンの2トップがポストプレーを決めて、サイドへ展開。
サイドは両サイドMFだけでなく、サイドバックまで追い越しを掛けて*1
厚みのある攻撃を見せていた。
この様なサッカーは非常に面白い。前年、ポルトvモナコという
必ずしもスター性のないチームのCL決勝が実現したり、EUROでも
優勝したのは「地味な」ギリシャだった。
だがしかし、この3チームには他にはないチームの規律、ディシプリンが
徹底されていた。For the Team、「勝者のエスプリ」とも言える。
マドリー、チェルシー、インテル、名古屋(笑)と補強しただけで
栄光を勝ち取れない事は明白*2。
これからはこういうチームが面白いし、結果を出せると思う。
非常に楽しめた試合だった。ブンデスの方でも注目してみたいと思う。