OLYMPIACOS 1-0 LIVERPOOR
この試合はオリンピアコスの積極性も良かったが、何よりリヴァプールの悪さが
目立った。とにかく攻め手がない。
アウェイであった事、リーグ戦でシセが負傷した事でバロシュの1トップだったが、
ボールを奪って彼にロングボール。オフサイド若しくはファウルといった繰り返し。
サポートも遅かった為に基点となり切れずに終わってしまった。シセが加わって
2トップになってからも押し上げが遅く状況が変わる事はなかった。
オリンピアコスは前節まずい試合をしたらしいが、今節はホームという事もあり
前線からよくプレスを掛けていた。
何よりリヴァウドが攻撃の基点となるキープ力を発揮してリズムを作っていた。
唯一の得点となったのも彼のFK。左足の脅威は健在だ。
この試合は実況金子勝彦さん、解説粕谷秀樹さん。
この2人が組むと最悪(笑)。とにかくイングランドの話しかしない。粕谷さんは
イングランドびいきなのは知っているが、7:3くらいの割合でしか話をしないから
解説としてはどうか。
嫌いな人間*1はとことん悪口言うし、解説というよりも「感想」
レベルでしかない。
金子さんは以前にも書いたので重複は避けたいが、「ダイヤモンドサッカー」から
完全に時が止まっている。視聴者のサッカー水準が高くなった今となってはこの人の
実況では聞くに堪えない。
オリンピアコスを「ギリシャ」と言い続けたのには本当に萎えた。代表の試合じゃ
ないんだから。
CK、FKは必ず「スワーヴを〜」から「いいボールだ!」のコンボ。ゴール前に飛んで
来るボールはどんなボールでも「いいボール」に見えるらしい…。
少し話がすれるが人には癖というものがあって、スカパー!でたくさんの試合を
観ていると、実況・解説陣の癖(決まり文句)を覚えてしまう。
実況では
ex. 西岡明彦さん:「シュートぉ〜。○○(チーム名)先制〜。決めたのはこの人△△〜。」 八塚浩さん:「シュートまで来た!」「ごきげんよう、さようなら(放送終わり)」 上野晃さん:「スルー1本通してきた」 金子勝彦さん:「スワーヴをかけて来る!」「いやぁこの人私も好きな選手なんですが」
意外と倉敷さんはない(少ない)様に思う。この人はそのリーグに合わせたスタンスを
取るので、リーガ・エスパニョーラの時はスペイン語で用語使うし、ブラジル全国選手権の
時はポルトガル語まで駆使してくる。エール・ディヴィジの時は…オランダ語使わないな(笑)。
解説では
宮内聡さん:「ギュンとスピードを上げる」(他にも擬音語が多過ぎ) 粕谷秀樹さん:自分の「嫌いリスト」に入ってる人間が出ると毎試合必ず同じ悪口を言う 三浦俊也さん(現大宮監督):「…ですね〜。は〜い。
もう少しあると思うけど今思いつくのはこれ位。金子さん、宮内さん、粕谷さんのは
本当に嫌(笑)。
可能であれば現地音声に切り替えちゃうほど。CLはそれが出来ないからツライです。
*1:選手、監督、審判