SPAIN 1-0 ENGLAND

スペインが内容で圧倒した試合でした。この試合は
終了後に色々な問題になったけど、その辺はスルーで。


スペイン唯一の得点はセットプレーだったけど、個人技を
織り交ぜてサイドチェンジを効果的に使ったスペインの
攻撃は素晴らしかった。
特にここ2〜3年で大きく成長したボランチのシャビと
右サイドから果敢に突破を図ったホアキンは良かった。
シャビはバルサにグラルディオーラがいた頃は「全然
使えね〜な」と思ってたけど、CLの試合など観ても
随分成長したよなぁ。
ホアキンも久々に観たけど、ドリブルのキレがすごくて、
確かに彼ならマドリーでやっていけると思った。


イングランドは攻守で完全に負けていた。
攻撃はルーニーが精神的に落ち着かずに前半途中で交代
させられ、サイドもベッカムとブリッジがほとんどふたを
されていた。
しかしイングランドの左サイドはMFにブリッジ、SBにコール
よりも、逆の方がいいんじゃないのかな？タイプを見ても。


何にせよイングランドは手詰まりのときにもう少し突破を
図れる選手が必要。基点がベッカムだけではランパードや
左サイドの2人の飛び出しも無理。ジェラードが復帰すれば
ボールキープやパス出しに改善が見られるとは思うが。