SCHALKE04 1-2 BAYERN MUNCHEN

(S)LINCOLN(P) 45'
(B)MAKAAY 42' SALIHAMIDZIC 76'
今季のドイツカップ決勝はリーグ1、2位のチームが出揃った見応えのある
カードになりました。


前半からシャルケが押し気味に試合を進めるものの、徐々に地力で勝る
バイエルンが支配し始める。そして42分、エリア内でゼ ロベルトが
放ったシュートがポストではね返りマカーイの元へ。これをダイレクト
でシュートするもDFがブロック。さらにマカーイが押し込んでバイエルン
が先制。
しかし前半終了間際、スルーパスに反応したシャルケアイウトン
倒されシャルケがPK獲得。これをリンコンが決めて同点で前半が終了。


後半に入ってからは完全にバイエルンが試合を制圧して76分、途中交代で
入ってきたばかりのサリハミジッチが、マカーイの左からのクロスに対して
オフサイドラインぎりぎりのところで合わせて決勝点。バイエルンが2冠を
達成した。


試合後の表彰式では敗れたシャルケアイウトンかアサモアが観客席に
もらったばかりのメダルを投げ入れていたように見えて、悔しさを
感じ取れた。試合内容ではバイエルンが完全に勝っており、キャプテンの
バラック、この試合がバイエルン最後となるであろうゼ ロベルトが
良い動きだった。
何故か副審がオフサイドに関してかなり怪しいジャッジを連発したり、
後半途中、何故か散水機がピッチに水を撒きだしたのは文字通り「勝負に水を
注した」格好だったが、随所にワールドクラスのプレーが見られたいい試合
でした。1番のビッグプレーは
ハンドでシュートを止めたのに顔面押さえて倒れこむ
事でごまかし通したシャルケのDF