横浜FM 0-1 JUVENTUS
(J)DEL PIERO
個人的には急遽、行って参りました。9年前のトヨタカップではチケットを
獲れず、イタリアデルビーを観に行った時もチケットを獲れずにホーム
デッレアルピに他のチームの試合を観に行くという残念な結果に終わった
ので「生ユヴェントス」は初めてです。イタリア代表は観た事あるんですがね。
まずスタメン発表から1人で興奮。
ウィリーさん*1キタ━━(゜∀゜)━━━ !!!
(笑。
ユヴェントスも出来る限りのベストメンバーでさすがカペッロ、勝負に
こだわりを見せてくれます。後半で大量交代もなくて観客としては嬉しかった
です。ユヴェントスのメンバーは以下の通り。
DEL PIERO TREZEGUET (GARBINI PEREIRA) (SUCULLI) NEDVED KAPO ZANCHI TACCHINARDI (PARIGI) PESSOTTO ZEBINA THURAM BIRINDELLI (ARONICA) CHIMENTI
試合のほうは前半はユヴェントスが押し込んでアレックスの得点で先制。
アレックスのガッツポーズが格好良過ぎて周りにいた人たちもリプレイで
ざわついてました。
後半はマリノスが押し込んだもののユーヴェが逃げ切って0−1という
見事な「結果重視」の勝利。海外チームという事で期待されて来た方は
残念だったかも知れませんが、筆者としてはユヴェントスのそういう
ところを理解しているつもりですので、逆に満足でしたね。
ただ、前半攻め込んで後半は押されるという展開はいつもと同じ先行
逃げ切りと言えばそれまでですが、
ユヴェントス側に座ってたので90分間干された
感がありました。
マリノスさんはゴール裏2Fを指定席にするという完全な営業戦略のミスで
そこだけガラガラでしたね。私も2Fで観たかったのですが…。
それと帰り際にマリノスサポーターのカップルがこんな話をしてました。
♀:負けたけど昨日のレッズは2−0で負けたから結構頑張った方だよね?
♂:う〜ん。あっちは相手ハンブルガーだしなぁ。
残念ながら0−1で終わったのはマリノスが頑張った以上にユヴェントスが
攻めなかったからなのですよ。もちろん前半いくつかあったチャンスに
しっかり決めていればもっと楽な展開になったのは事実ですが、追加点を
奪って楽になるよりもリスクを避けて苦しいながらも逃げ切る。これが
今季ユヴェントスのサッカーですよ。どんな相手にも後半に押されまくる
のは想定の範囲内。そこでしっかり逃げ切れるのが強みです。
でもマリノスはとても強かったですけどね。シュートの前の段階の
ところまでは非常にいい動きしてましたし。格上とやる時のサッカーを
選手全員が分かっているところが強みですね。怪我人も戻ってきて
過密日程からも開放されたこれから、中断明けからはリーグ戦でも
勝ちを積み上げていくのではないでしょうか。
それと例えユヴェントスでも物怖じしないで乱闘し掛けたドゥトラは
さすがブラジル人という印象でした。「プレーでは負けない」という
強い気持ち。「勝者のエスプリ」ですね。
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