ROMA 0-1 UDINESE(STADIO OLINPICO)

(U)MUNTARI 32'
1節に快勝したローマと昇格組のエンポリを1−0で
破ったウディネーゼの対戦。


ローマのメンバーは以下の通り。

         MONTELLA
         (NONDA)
    TADDEI       MANCINI
       
          TOTTI
   DE ROSSI    PERROTTA
  (ALVAREZ)
 
CUFRE CHIVU  KUFFOUR PANUCCI
(CASSANO)
          CURCI

昨季戦っていた3トップはウディネーゼで結果を
出したスパレッティが監督に就任した事もあり
継続。しかし昨季がトッティモンテッラ
カッサーノだったのに対し、今季はトッティ
中盤に、両サイドは選手を入れ替えた。
試合はウディネーゼムンタリのゴールで逃げ切る
が、ローマはトッティを経由しない攻撃が機能
せず、トッティがマークを嫌がって後ろに下がって
組み立て始めると決定的なパスが出ない状況が
続いてしまった。
後半途中からカッサーノが投入されてからは
トッティとのコンビ、或いは個人での突破から
チャンスが生まれかけたが最後までゴールは割れず。
前半さほど悪くなかったモンテッラを後半開始時
から下げてしまったのが疑問の残る采配だった。
逆に最後までピッチに残ったタッデイは殆ど仕事が
出来ないどころか、ボールに絡む機会も少なかった。
シエナ時代は中盤の左サイドでスピードある突破を
見せていたが、より攻撃力が活きるウィングを
任されたこの試合ではポジショニングが悪いのか
ボールを受ける事が出来なかった。


ウディネーゼはCL本選に勝ち上がった堅実さは
依然維持しており、特にGKのデサンクティスは
「大当たり」だった。
しかし試合終盤、カウンターからたびたび決定的な
チャンスで外し続けたイアクインタに浴びせた
コズミ監督のひと言は笑いました。

これで追い着かれたらお前のせいだぞ!!