MIDDLES BROUGH 2-1 ARSENAL(THE RIVERSIDE STADIUM)

(M)YAKUBU 40' MACCARONE 59'
(A)REYES 90'+
ボロのホームで試合前に流れるあの音楽が好きです。イギリスの
誰かの曲なのか、オリジナルなのか…。
ボロは怪我人を多数抱えており、ザビエル、ロッチェンバック
といった新加入選手を起用。アーセナルはアンリが負傷、リュングベリ
も負傷気味で温存。


試合開始からアーセナルが攻め込み、レジェスがポストに当たった
ものを含む2本のシュートを放ち好調振りをアピール。しかし
チームとしてはそこだけが頼りの単調な攻めを繰り返し得点出来ない。
逆にボロが40分、ヤクブがボールを受けて前を向く際、DFに当たって
こぼれたボールを叩いてゴール右隅へ決めて先制。トゥレがやや
まずい守備をしてしまった。


後半に入っても決定機を作れないもののアーセナルが試合を支配。
ボロはカウンターで効果的な攻撃を展開。
59分、アーセナルのフレブがペナルティエリア内にドリブルで
入ったところでザビエルと接触して倒れる。主審の判定はノー
ファウルで試合は続行。こぼれたボールを拾ったGKシュウォーツァー
は前線へ素早くフィードし、ワンバウンドしたボールにトゥレが
目測を誤りボールはヤクブへ。ヤクブがすかさずマッカローネへ
ルーパス。シガンがオフサイドを取り損ねてGKと1対1になった
マッカローネはニアサイドに落ち着いて転がしてボロが追加点。
その後、アーセナルファンペルシのパスに抜け出したレジェス
1点を返すにとどまった。アーセナルは早くも2敗目。


試合内容としてはアーセナルが押していたけれど、ベルカンプ
ピレスともに精彩を欠き決定的な仕事が出来ませんでした。
逆に良い動きで結果も出して光っていたのはレジェスアーセナル
は右サイドで守勢に回る事が多く、初出場の18歳、ジョンソンに
かき回されそうになる場面もありました。両CBを含めて1対1の守備に
問題がありそうです。