名古屋 1-3 C大阪(瑞穂陸上競技場)
(名)中村 44'
(C)古橋 32' 前田 48' 西澤 51'
監督をクビにしたのも負けるのも自分達の責任
覚悟を決めて死ぬ気で戦え!
という横断幕を出したはいいけれど、結局戦わなかったのは
コールリーダーだったという。現地からの情報によると途中で
帰ったとか。来週どの面下げて現れるんでしょ? 「先週は
おなかが痛くて…」とか?
さて、中田代行の初陣、起爆剤になって勝てるなんて甘い考えは
空しくも幻想に終わりました。しかし、今まででも十分に分かって
いた事ですが、代行も身を持って体験したであろう、敗因が
ハッキリしたのは収穫。
中谷Out→In渡邊
もういい加減、いいでしょう。中谷は。
A:最近どうかね? 中谷は? B:どうなんでしょう…。 A:おい、君、どうだね? C:中谷ですか…(攻撃時には颯爽と駆け上がり、守備時には抜かれない姿を妄想) えぇ! いいですよね! 使えますよ、中谷は! A:使えんだろう〜中谷は。 B:ハハハ、使えんでしょう。中谷は。
なんて某CMのパロディが出来てしまうくらい、「使えない現実」と
「使えると思い込んでいる妄想」がごっちゃになっています。
・1失点目
1.中谷が左サイドで敵にパスを渡す
2.C大阪の久藤がランニング、中谷がマークに戻らないので
古賀が1枚上がってマーク
3.西澤が古賀のスペースへ。秋田がずれて、安も戻って対応
4.しかし古橋が秋田のいた中央スペースへ走りこみ、パスを受けてゴール
中谷はここにも着いて来ておらず
・2失点目
相手左CKで角田がマークを外してやられる
・3失点目
1.久藤がスローイン。中谷、自分のマークなので適当にスローワーの前に
2.西澤がボールを受ける。同時に久藤が前方へダッシュ(中谷既にこの時点で見失う)
3.フリーになった久藤にボールが渡り、クロス
4.飛び込んできた西澤がゴール(中谷ここにも着き切れず)
大分戦の時にも書いたのですが、個人技で圧倒されて負けたとか、
組織で完全に崩されたとかではないんです。マークミスだとか、
カバーリングのずれだとか、ごく単純なところから失点しています。
代わりに渡邊を入れたところで守備の強化は見込めませんが、渡邊なら
「個人技で突破されて失点」という形になり、
ウチには守備の堅い左SBがいないから仕方ないか
と諦めがつくものの*1、中谷の場合は
何でそこでパスミスなんだよ!
とか、
おいおい裏1人走ってるぞ、お前のマークだろ! 中谷!
みたいな事が多いので失点時のストレスが圧倒的に違います。
ウィングバックの位置までGKからの指示と言うのは難しいのですが、
左側のボランチがクライトンという事もあって恐らく指示が皆無
なのではないかと思われます。CBもマンマークの3バックでは
自分の事でかなり気を取られますし。
何にせよ、中田代行。次節の左は渡邊。これ決定事項ですから。
正直、渡邊にウィングバックやらせるのは相当キツイんですけどね…。
あと、中村はもう要らないし、FWは豊田。これでだいぶ違うはず
なんですがねぇ。
一応、ダメ出しするだけでなく対案も出しておきます。
豊田 杉本 藤田 渡邊 山口 吉村 安 古賀 秋田 角田 楢崎
こんなんで。ボランチを運動量のある吉村にする事である程度
左のカバーが出来ると思います。クライトンがいないと攻撃力が
落ちるかも知れませんが、その分停滞気味になるクセもなくなり、
新たに渡邊のクロス、豊田のポストに期待出来ます。
理想としては
豊田 杉本 藤田 本田 山口 安 渡邊 古賀 秋田 角田 楢崎
こういうのがいいですが、ここでまた4バックに戻すとさらに混乱するし、
本田、渡邊の左の守備も不安があるので現実としては無理です。本田の
運動量と、渡邊の守備力が上がれば…。
*1:本当はそんな事ではダメだけど