UDINESE 0-1 JUVENTUS(STADIO FRIULI)

(J)VIEIRA 37'
前節は破れるもチームとして完成しつつあるウディネーゼ
この試合では契約問題のこじれからイアクインタが出場
出来ず。一方のユヴェントスは引き続きテュラム、ゼビナの
2人が負傷、カモラネージトレゼゲを温存して臨む。


ユヴェントスのメンバーは以下の通り。

       DEL PIERO   IBRAHIMOVIC
      (ZALAYETA)

VIEIRA  GIANNICHEDDA EMERSON NEDVED
                            (CAMORANESI)
ZAMBROTTA CANNAVARO   KOVAC     BLASI

              ABBIATI

ネドヴェドは守備時こそ、右サイドをケアするものの、
攻撃時はフリーポジションを取るため、ミランのような
ダイアモンド型の中盤。しかしこれがなかなか活きない。
左サイドからデルピエーロザンブロッタが連携を取って
崩しにかかるも中に入る枚数が足りない。
37分、右サイドでボールを持ったブラージが逆サイドへ
大きなサイドチェンジ。待っていたデルピエーロ
ヘディングで落とし、走りこんできたヴィエラが押し込んで
ユヴェントス先制。ヴィエラはブラージがボールを持った
時から中央をフリーラン。3人の素晴らしいプレーだった。


一方のウディネーゼユヴェントスの高いDFラインの裏を
徹底して狙う。そのプレーから裏を取れても、DFの戻りも
早いため、少し遅らされた時点で手詰まりになるので苦しい
展開。67分にはヴィディガウのパスで抜け出したディナターレ
がGKまで外すもシュートがコヴァチにクリアされたり、
その後にもセットプレーでクロスに対して飛び込んだ
アッビアーティの脚にシュートを当ててしまったりと、
チャンスはあるものの、決め切れなかった。主審の判定も
泣かされた感もあった。
結局ユヴェントスが逃げ切り開幕4連勝。一方のウディネーゼ
は2連敗。