LIVERPOOL 1-4 CHELSEA(ANFIELD STADIUM)

(L)GERRARD 36'
(C)LAMPARD(P) 27' DUFF 43' COLE 63' GEREMI 82'
CLグループリーグに続いての対戦。チェルシー
無失点記録こそ途絶えたものの脅威の7連勝中。
一方のリヴァプールは5試合で勝ち点7という最悪の
スタート。


先制点はチェルシー。右サイド、ペナルティエリア
進入したドログバをトラオレが倒してPK。これを
ランパードがGKの脇下を通して決めた。
しかし36分、左CKリーセのクロスが流れたところを
ジェラードが強烈なボレーシュート。ゴール逆サイドに
決まってリヴァプールが同点に追い着く。
ところが前半終了間際の43分にはダフに決められ、
63分にコール、82分にもジェレミに決められ結果的には
大差が付いて試合終了となった。チェルシーがうまく
カウンターを決めた格好だった。


試合を観ていて、素人目に観るとどうにも納得の
いかない采配というのが時にありますが、リヴァプール
もうトラオレはいいんじゃないですかね。育てながら
使ってるのか、本気で戦力として使ってるのか分かり
ませんが、こういう選手がスタメンで出てくるのを
観ていると、「リーグ戦獲るのは難しいな」と思って
しまいますね。好きな選手を連れてくるのはいいけれど、
バランスを考えて補強しないといけないわけで。


逆にチェルシーはロングボールによるカウンターが
再び評判を悪くしてるみたいですが、勝利に徹する
戦術という意味で評価出来ると思います。価値観の
違いではありますが、「面白くても勝てないサッカー」
と「つまらなくても勝つサッカー」。究極の選択です。
リヴァプールベニテス監督は試合前に

チェルシーも強いが、昔のアーセナルの方が強いと
思うし、バルセロナミランはよりスペクタクルな
サッカーをしている。上には上がいるものだ

(大体の内容です)なんて事を言っちゃったみたい
ですからね。正直リヴァプールのサッカーも面白い
とは思わないし、大口叩いて負けるのは恥ずかしい
事です。