EVERTON 1-1 CHELSEA(GOODISON PARK)

(E)BEATTIE 36'(P)
(C)LAMPARD 50'
昨季4位ながらも今季は最下位に沈むエヴァートン
無傷の9連勝で首位を独走するチェルシー。両極端な
2チームの対戦。


試合が動いたのは36分。ロングボールのカウンターを
多用していたエヴァートンが高い位置でプレスをかけ、
ボールを奪取。ドリブル突破を仕掛けたところにPA内で
ライトフィリップスがファウルを犯してエヴァートン
PKの判定。これをビーティーが落ち着いてゴール右上に
決めてエヴァートンが先制。
チェルシーは50分、スローインの際にチェルシー
選手が主審と接触したのがスルー効果を生みフリーで
ボールを受けたランパードがゴール正面から強烈な
ミドルシュート。GKマーティン及ばず右隅に決まり
チェルシーが同点に追い着く。
その後エヴァートンはカウンターの基点となっていた
ファーガソンを下げ、チェルシークレスポロッベン
グジョンセンと次々に選手を投入して一方的な展開になる。
しかしチェルシーも得点を奪えずドロー。チェルシー
10試合目にして初めて勝ち点を落とした。