8節 LECCE 0-3 JUVENTUS(STADIO VIA DEL MARE)

(J)IBRAHIMOVIC 8' MUTU 80' ZALAYETA 90+'
リーグタイとなる開幕8連勝を目指すユヴェントス。メンバーは
以下の通り。

     IBRAHIMOVIC  DEL PIERO
     (ZALAYETA)  (CAMORANESI)

    NEDVED               MUTU
       GIANNICHEDDA EMERSON

CHIELLINI CANNAVARO KOVAC ZAMBROTTA

             ABBIATI
            (CHIMENTI)

とにかく両チームともファウルが多かった試合。主審はある
程度カードで抑制させる必要があったかも知れない。
ユヴェントスは8分、ゴール右でパスを受けたイブラヒモヴィッチ
がドリブル。相手を抜ききる前にシュートを放ち逆サイドに
決めて先制。8試合目にしてようやく今季初ゴール。
レッチェは昨季の勢いは見られずヴチニッチも孤立気味に。
後半に入って、75分、ユヴェントスDFの裏へ抜け出たコナンに
対し、ボールに体ごと飛び込まずに脚だけでクリアに行った
アッビアーティがコナンと接触。その後一時プレーしたが結局
交代する事に。
ユヴェントスも得点を奪えないでいたが、GKの交代があった80分
にエメルソン、サラジェータからムトゥへパスが渡り、ムトゥが
放ったシュートはDFに当たってレッチェゴールに吸い込まれた。
さらに追加タイムにも左サイド角度のないところからサラジェータ
が決めてダメ押し。ユヴェントスが勝利した。


色々あった試合ですが、ズラタンに初ゴールが生まれたのは
良かったです。しかしこの試合でも攻撃面ではヴィエラ不在が
響いた印象。53分にサラジェータ、追加タイムにムトゥが1対1を
決められなかったのも痛かったです。
アッビアーティは死人(怪我人)に鞭打つようで悪いですが、
やはり能力に疑問が…。上記の1対1では体を横にしてボールに
飛び込めば相手はジャンプで避けてくれただろうし*1
その場で待って立ち膝のような体勢でクリアに行ったのはFW側も
避けづらいし危険でした。
27分にもクロスボールを手の平に「厚く」当ててうまくクリア
出来なかったり、ゴールシーンだけ観る限りでは、CLのバイエルン
戦の1失点目もおかしなプレーに思えます。キメンティで良いん
じゃないでしょうかね?

*1:ボールの勢いからして間違いなくGK優位だった