JUVENTUS 2-1 BAYERN MUNCHEN(STADIO DELLE ALPI)

(J)TREZEGUET 62' 85'
(B)DEISLER 67'
トレゼゴル×2 キタ━━(゜∀゜)━━━ !!!
3節、バイエルンホームでの一戦の借りを見事に返しました。
ユヴェントスのメンバーは以下の通り。

        IBRAHIMOVIC    TREZEGUET

               DEL PIERO
               (NEDVED)
  CHIELLINI                   ZAMBROTTA
           VIEIRA      EMERSON

        CANNAVARO        KOVAC
                THURAM  (CAMORANESI)
                         (MUTU)
                ABBIATI

ネドヴェドカモラネージをベンチに置き、デルピエーロ
トップ下気味に使う3−5−2でスタート。
前半はバイエルンがスタートから飛ばしてユーヴェが徐々に
押し返して0−0のまま終了。


後半に入ってユヴェントスデルピエーロに代えてネドヴェド
を投入。これが当たって開始早々からチャンスを作り出す。
62分、ネドヴェドがドリブルでPA内に入ったところをDFに
潰される。こぼれたボールにトレゼゲが反応し、左足で
ゴール左上に決めてユヴェントスが先制。
5分後の67分、バイエルンは左サイドのFKを得る。ダイスラー
の蹴ったボールはGKの前に飛び込んだイスマエルの動きが
GKをかく乱してそのままゴールに。
ユヴェントスはコヴァチに代えてカモラネージを投入し、
4バックに戻して戦うも得点は奪えず、またそのカモラネージ
精彩を欠いた事でさらにムトゥと交代させるなど、良い試合
運びとは言えない状態に。
しかし85分、スローインからの流れでヴィエラがDFラインの
裏にスルーパス。抜け出したトレゼゲが、右サイドやや角度の
ない所から右足を振りぬいて逆サイドにシュートを決め、
ユヴェントスに貴重な追加点。
残された時間が少なくバイエルンは反撃出来ずに試合終了。
グループのトップを争う2チームは1勝1敗で星を分けた。




まずは、Grande! Trezeguet! GJでした。やはり怪我さえなければ
世界でも屈指のストライカーである事を証明してくれました。
チェルシーからの誘いを断ってよく残留してくれました。
相棒のズラタンは、ボールを持ち過ぎる癖また出て攻撃の流れを
停滞させる場面がしばしば。終了間際には2枚目のカードで退場に。
サポート役のアレックスは本職でないトップ下で、前半での交代は
やや気の毒な面もありました。
後半に入ったネドヴェドは仕事しましたが、心配なのが
カモラネージ。途中で入ったものの精彩がなく、不要とも
思えるファウルで与えたFKが失点につながってしまいました。
そしてすぐにベンチに下げられる事に。最近ずっとベンチに
座らせていた事で調子が上がらないのではないでしょうか?
昨季後半は連戦の続く中、1人好調をキープしてリーグ優勝の原動力
となっただけに、疲れても試合に出続ける方が調子を落とさずに
いられるタイプなんでしょう。エメルソン、ザンブロッタなど
ターンオーバーさせるべき選手は他にもいるんですがね。


3−5−2というフォーメーションに関しては、相手の2トップを
うまく抑えていた3バックは良い出来でした。