LIVORNO 1-3 JUVENTUS(STADIO ARMAND PICCHI)

(L)PFERTZEL 52'
(J)TREZEGUET 3' 53' DEL PIERO 90+'
ユヴェントスのメンバーは以下の通り。

        DEL PIERO   TREZEGUET
                  (IBRAHIMOVIC)
  
  NEDVED                 CAMORANESI
                          (MUTU)
       GIANNICHEDDA   EMERSON

BALZARETTI CANNAVARO THURAM    ZEBINA
                             (PESSOTTO)
               BUFFON

ユヴェントスザンブロッタヴィエラが負傷欠場。不調の
イブラヒモヴィッチがベンチスタート。


3分、早くもユヴェントスに得点が生まれる。ジャンニケッダ、
デルピエーロネドヴェドとパスが回り、スペースに走り込んだ
ジャンニケッダがトレゼゲにパスを送り、トレゼゲはアウトサイド
でポスト際に流し込んでゴール。


後半に入り、動きの良かったジャンニケッダのパスミスを奪って
プフェルトゼルが中央を突破してリヴォルノが同点に追い着くものの、
1分後の53分にエメルソンがキープしたボールをネドヴェド
送り、そこからスルーパストレゼゲが相手DFに競り勝って
ゴールに流し込んでユヴェントスが再びリードを奪う。
その後追加タイムにも途中出場のムトゥからパスを受けたデルピエーロ
が左サイドから落ち着いて逆サイドへ流し込んでダメ押し。
ユヴェントスが貫禄を見せた勝利となった。


ユーヴェは1得点目に絡んだジャンニケッダが良かったです。
パスミスで失点の原因ともなってしまいましたが、1得点目の、
パスを出してからのスペースへの飛び出しはヴィエラを彷彿と
させるものでした。
そしてトレゼゲとアレックスの2トップ。やはりコンビネーションは
素晴らしく、特にアレックスは前を向けばドリブル突破を仕掛け、
ゴールへつながるパスを狙うなど意識だけでなく、体のキレも
良いようでした。トレゼゲもエリア内からの決定率はさすがで、
この辺がズラタンとは違って期待出来るところです。


リヴォルノマッツォーネ監督に代わって以来、3−6−1のシステム
で試合に臨んでいますが、両サイドが下がり過ぎる5−4−1の
ような状態になっており、守備的過ぎる事でリズムを崩している
ように思います。ユーヴェから貸し出されているパッラディーノ
だけでなく、バカヨコなんかもいるので4−4−2に戻したら
どうなんでしょう?

BUFFON       6.5
ZEBINA       5
(PESSOTTO    s.v)
THURAM       6
CANNAVARO    6
BALZARETTI   6
CAMORANESI   5
(MUTU        6.5)
EMERSON      6
GIANNICHEDDA 6.5
NEDVED       6.5
TREZEGUET    7.5
(IBRAHIMOVIC 6)
DEL PIERO    7

もうゼビナさんはロンドンへ行ってくれて構いません。今まで本当に
ありがとうございました。