QF 2nd Leg BARCELONA 2-0(Agg2-0) BENFICA(CAMP NOU)

(BAR)RONALDINHO 19' ETO'O 89'
1st Legはバルサが攻めながらも得点出来ずにスコアレスドロー
ベンフィカは機を見てアウェイゴールを奪いたいところ。


試合は序盤、ベンフィカのぺティがエリア内でハンドの反則を
取られてバルセロナにPKのチャンス。しかしロナウジーニョ
シュートはGKモレットがセーブ。チャンスを逸する。
しかし19分、エトオのDFからボールを奪い、右サイドをえぐって
クロス。フリーだったロナウジーニョが難なく決めてバルセロナ
が先制。
ベンフィカアウェイゴールルールにより、得点が入った
状態での引き分けなら勝ち抜け。そのため、焦る事なく守備的に
試合を進め、ミッコリのカウンターでチャンスを伺う。
その結果、後半にはロングボールから裏を突いて2対2の状況を
作ったが、ミッコリがフリーの味方にパスを出すも、シュートは
枠を外れる。
時計は進み、1点が必要なベンフィカは攻撃選手を次々に投入
するが、ベレッチのスペースに左サイドの選手が上がりかけた
時にポストプレーミスでエトオにボールを奪われ、逆に
そのスペースからベレッチのクロスにエトオが合わせて勝負は
決した。


――――
バルサは攻めて来ないベンフィカに対して、ほとんどの時間で
ボールを支配。ベンフィカは守るにしてももう少しラインを
上げないと防戦一方になる展開では苦しかったように思います。
何よりエトオの献身的な守備が勝因だったと言えますね。