MIDDLESBROUGH 0-4 SEVILLA(PSV STADION)

(S)LUIS FABIANO 27' MARESCA 79' 84' KANOUTE 89'
オランダの地で迎える今季のUEFA CUP決勝のカードは、
イングランド、ミドルズブラとスペイン、セヴィージャの一戦。

試合は立ち上がりからセヴィージャのペースで進み、
27分のルイスファビアーノのゴールで先制。ボールタッチ
などの個人技のレベルが高く、動きの重いミドルズブラ
相手に押し込む。
後半、追いかけるミドルズブラはハッセルバインク、
ヴィドゥーカを残したままヤクブ、マッカローネを投入し
前線に枚数をかける。
しかしこれが思ったようには機能せず、逆に疲れの見える
終盤に入りマレスカ、カヌーテに立て続けにゴールを許して
試合終了となった。

――――
セヴィージャは今のメンバーになって初めて試合を観ましたが、
個人技レベルが高く、ボールがよく回っていました。
1点目は、ダニエルアウヴェスの速いアーリークロスにルイス
ファビアーノがヘディングでうまく合わせましたが、大変
素晴らしいものでした。
今季、ユヴェントスから加入したマレスカも活躍して、MOMを
獲得。細かなステップのドリブルとパスも出せる選手で
移籍したのは残念でしたが、スカパー！解説の粕谷さんが

彼はユヴェントス出て良かったですね

ってひと言多いんじゃ( ゜Д゜)ゴルァ!!　…確かにその通り
かも知れませんけど○|￣|＿

ボロは、粕谷さん指摘の通り、試合数の多さから来る疲労なのか
終始動きが悪かったです。なかなか2トップにボールが入らないし、
フォローも少ない。左のケドルはオーバーラップで何度か攻撃
参加出来ていましたが、右からの動きが足りませんでした。
ヴィドゥーカがチャンスに決められなかったあたり、チームと
しての流れがなかったのかも知れません。しかし準決勝では劇的な
勝ち方をして、マクラーレン監督も代表監督就任でボロでのラスト
ゲーム。勝ちたい気持ちは十二分にあったと思います。

＜追記＞
「セヴィージャ」のキーワードリンク見るとスペイン語には
「ヴィ」って発音がないんですね。今回は教訓のために直さずに
しておきますが、以後気をつけます。