JAPAN 1-4 BRASIL(DORTMUND)

FIFA WORLDCUP

(J)玉田 34'
(B)RONALD 44' 81' JUNINHO 53' GILBERTO 59'


非常に残念な試合でした。


何だかんだでやっぱり日本を応援する気持ちで観ていて、玉田がゴール
した時は涙が出るくらいでしたが、集中力の乱れで同点に追い着かれ、
その後は実力差がそのまま得点差を拡げていきました。


残念と書いたのは結果の事ではなく、最後まで戦った選手が少なかった
という事です。
これは観る側の勝手な解釈でしかありませんが、筆者が観る限りでは
中田英、川口、玉田、稲本くらいでしたか。
中田は技術的には前半からパスミスが多かったものの、結局過去2戦と
同じく最後まで走っていました。終わってからもしばらくピッチに倒れて
いましたが、恐らく泣いていたんじゃないかと…。
川口は前半の好セーブだけでなく、集中を欠いた選手に檄を飛ばす場面が
多々見られました。失点は仕方のないものでした。
玉田は身内びいきもあるかも知れませんが、ゴールはもちろん、最後まで
あんなに真面目に守備をしている姿を見たことがないくらいに気持ちを
見せていました。
稲本は技術的な面で、よく守備を頑張ったと思います。1対1で簡単に
負けなかった事が前半終了間際までの良い形につながったと思います。


一方、悪かったのは中村、高原、ジーコ。
中村は運動量が本当に少ない。彼は自分より後ろに行った選手とボールは
追いかけなくて良いと思っているふしがあります。SBをつかまえるのは
中村と小笠原の仕事なんですがね。
高原は交代出場してすぐに自らのタックルで自滅…。
最後にジーコ。何故巻を代えたのか。結局最後にパワープレイが出来ず。
ヘディングでそれなりに勝っていたのに。それとこの試合では小笠原は
そこそこはやっていたので、下げるのは中村にするべきでした。


ともあれ、実力差がそのまま出た試合になったと言えるでしょう。
最後まで走れないんだったらジェフのメンバーで外国人のところだけ
代えて出た方がもっと良い結果になったと思いますよ。

川口　　　　6
加地　　　　5
坪井　　　　5.5
中澤　　　　5.5
アレックス　6
小笠原　　　5.5
（中田浩二　5.5）
稲本　　　　6
中田英寿　　6
中村　　　　4
巻　　　　　6
（高原　　　3）
（大黒　　　5）
玉田　　　　6.5





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