ISLAMIC REP.IRAN 1-1 ANGOLA(LEIPZIG)

(I)BAKHTIARIZADIH 75'
(A)FLAVIO 60'
他会場の結果次第では、勝てば勝ちぬけの可能性があるアンゴラと、
既に敗退が決まっているイランの一戦。


アンゴラは勝ちぬけのために得失点差を稼ぎたいところだが、守備的な
スタートを見せ、イランが支配権を握る。
しかしイランがゴール前でのチャンスを逃し続けると60分、右サイドから
のクロスにフラヴィオが合わせてアンゴラが先制する。
アンゴラはその後もカウンターから得点を狙う戦い方を変えず、75分には
セットプレーで失点してその後もイランの攻撃を防ぐのが精一杯の展開の
まま試合を終えた。


――――
筆者の見方がどうなのかと言うのはありますが、アンゴラに関しては
組織的なチームとしてまずまず評価していたのでこの試合の姿勢は残念
でした。勝ってメヒコとの得失点差を上回らなければならない中で、
1点を奪った後はより守備的になってしまいました。
とは言え初出場で初の勝ち点3を守りに行くのを否定する事は出来ません。
どうせならば逃げ切って勝って欲しかったのですが、それまで出来ていた
組織的な守備がまるで機能せず、イランにたびたびチャンスを作られて
いました。ある程度中盤で相手の攻撃を止める事が出来ていれば、
終盤に受けた猛攻をもう少し良い展開でしのげたのではないかと思います、


イランに関しては何としても勝つんだという気持ちがあった気がしますが、
上述どおり、ゴール前でのチャンスを作ってもゴールが生まれない展開
でした。前半のうちに2人もの選手を怪我で交代させなければならなかった
のは考慮すべきですが、もう少しミドルシュートを撃っても良かったと思います。