LIVERPOOL 2-0 CHELSEA(ANFIELD)

(L)KUYT 4' PENNANT 19'
チェルシーは怪我人が重なって急造DFラインで試合に臨みましたが、
そこでのほころびから試合を落としました。

COLE  ESSIEN  FERREIRA  GEREMI

CBが2人とも本職でないというのはかなりキツイ。4分の得点シーン、ロングボールを
クラウチが流して、カイトがヘッドでうまくパウロ フェレイラをかわしてシュートを
決める。
19分にはクリアのこぼれを拾ったペナントがミドルシュート。これがクロスバー
当たって入る際どいコースに決まる。
リードしたリヴァプールは後半こそプレスの位置が低くなったが、しっかり守って
崩される場面を作らせなかった。
チェルシーは20分にロッベンを下げるなど、かなり苦しい展開になり、2点奪われた
後は頑張った守備陣に対して攻撃陣が報いることができなかった。


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何度も同じこと書いてしまいますが、やはりチェルシーはメンバーが揃わなかったのが
大きかった。これで無失点で切り抜けろというのは酷な話です。攻撃も頼みのロング
ボールがうまく使えず、最後はライトフィリップスの個人技頼みになっていました。


リヴァプールは早々に2点のリードを奪えたことで安定した試合運びを見せました。
特に前半は高い位置から積極的にプレスをかけていて、プレミアらしからぬ試合に
なっていました。