名古屋 3-0 鹿島(瑞穂陸上競技場)
(名)本田 18' 24' 玉田 79'
名古屋のメンバーは以下のとおり。
玉田 杉本 (渡邉)(津田) キム 中村 本田 小川 山口 阿部 大森 (吉田)米山 楢崎 sub:櫛野、竹内、片山、巻 coach:フェルホーセン
試合開始当初は名古屋の不安定な立ち上がりを突いて小笠原が抜け出す
シーンなど鹿島が攻勢に出たが先制したのは名古屋。
18分、右サイド小川が中へ切れ込んで本田へパス。本田は「フリーだった
ので」やや遠い位置からシュートを放ちこれがゴール左隅に決まる。
本人曰く「ミスキック」。
24分にも右サイドからの崩し、杉本が深い位置からファーサイドへクロス。
走りこんだフリーの本田が押し込んで名古屋に追加点。鹿島はバイタル
エリアより前の位置でボールをキープできずに前半を終了。
後半に入っても前半同様、鹿島が攻めて名古屋が受けるのは変わらなかったが
追加点を挙げたのはまたも名古屋。
79分、キムが浮いたボールを前線のスペースへ蹴りこむ。クリアしに飛び出した
曽ケ端だったがヘディングしたボールが相手の玉田へ。玉田は
と言いながらも落ち着いて無人のゴールへシュートを決めてダメ押し。
内容に差はなかったが、要所で決めた名古屋に軍配が上がった。
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小川イイヨイイヨ〜。今までも途中出場で試合には出ていましたが、個人的に
ちゃんと観たのはこの試合が初めてでした。
何が良いって、サイドの選手らしくドリブルで勝負を仕掛けるところ。
この試合でもいくつかそこからチャンスが生まれてました。無理のない程度に、
でもドンドン試合で使って欲しい選手です。
あとは言うまでもなく、本田。この試合は昔の輝き、と言うかキレが戻って
ましたよ。走りも軽かった。今までは本当、重そうに走ってましたからね。
足が遅いというだけでなく。
ところがこの試合では2点目に象徴されるようにスペースへ走る動きもやってたし、
ボールを持ってからも突破しようという意気込みが見られました。
確か本田は体質的な問題を抱えていて夏は苦手だったような記憶がありますが*1、
その時期は乗り越えたということでしょうか。
1点目:本田
2点目:本田(時間長いですがリプレイ1回のみ)
3点目:玉田
*1:曖昧ですみませんが体質の話は確か。