名古屋 2-0 柏(瑞穂球技場)

(名)キム 22' 小川 54'
名古屋のメンバーは以下のとおり。

         玉田
        (杉本)

  本田  キム    中村  小川
     (津田)  (片山)
         吉村

  渡邉  阿部    大森  山口

         楢崎

sub:櫛野、米山、竹内、吉田
coach:フェルホーセン

名古屋の玉田、柏の古賀にとって古巣対決となる一戦。
前節の結果が対照的な両チーム。


最初のチャンスは柏。5分、右サイドから中央、左へと
DFのフリーの選手へつないで菅沼が1対1からシュート。
これは楢崎が体を投げ出してブロック。
これを凌いだ名古屋は得意のパターンのカウンターに
備える柏に対し押し込む展開が続く。
そして22分縦パスで抜け出したキムが裏へ。角度のない所から
ゴールを狙ったシュートは左隅上へ決まって名古屋が先制。
33分には阿部の縦パスを本田がヒールで流してキムがDFの裏へ。
後ろから追いかけた古賀がキムを倒してファウル。レッドカードが
出される。
その後名古屋が数的優位を活かして隙を狙いつつ、ボールを
キープして前半を終了。


54分、左サイド本田のクロスが流れて中央の中村へ。中村が
後ろから走りこんできた小川へボールを落とし、ミドルシュート
左上隅に決まって名古屋に追加点。
名古屋は終盤にかけて運動量が落ちたものの、柏のフランサ
厳しいマークで封じ込めて自由にさせず完封勝利。大敗の後の
快勝となった。柏は後半戦初黒星。


――――
勝ったぜイヤッホゥ!


柏にとっての玉田もそうでしょうが、名古屋にとっての古賀もまた
良くないイメージがあるのは事実。そのチームに勝てたのは嬉しいです。
退場はなく11人対11人で勝てれば良かったですけどね。退場したときの
古賀正紘」コールは名古屋サポーターのレベルの低さを感じました。


両サイドの本田、小川、それに1トップの玉田が良かったです。
両サイドは運動量が豊富だったし、攻めに対する意識がかなり高かった。
玉田もボールを受けて基点となろうとする意識が強く、頑張って
ポストプレーもこなしていました。残念ながらシュートを撃つ機会が
ありませんでしたが。
172、176、171、174と並んだ平均173cmの低身長4バックも高さで勝負しない
柏に対しては劣勢になることもなく、序盤の菅沼、終盤のフランサ
決定的なシュートを撃たれた以外はほぼ完璧に近い仕事をこなしました。
中盤もポジションチェンジを繰り返して流動的に動いていたし、


何故毎試合こういう(気持ちの入った)試合が出来ないんだ

楢崎 6.5
山口 6
大森 6
阿部 6.5
渡邉 6
吉村 6
小川 7
中村 6.5
(片山 -)
キム 7
(津田 -)
本田 6.5
玉田 6


フェルホーセン 6.5