名古屋 1-1 京都(豊田スタジアム)
(名)ヨンセン 48'
(京)パウリーニョ 8'(P)
行ってきました、開幕戦。豊スタ。
名古屋のメンバーは以下のとおり。
玉田 ヨンセン (杉本) マギヌン 山口 中村 小川 (藤田) (片山) 阿部 吉田 バヤリッツァ 竹内 楢崎 sub:西村、三木、吉村、巻 coach:ストイコビッチ
8分、ボールを奪われてカウンターに出た京都のパウリーニョが
ペナルティエリアで倒されてPKを獲得。これを自ら決めて京都が
先制。
その後京都は守備をしっかり固めて、ボールを奪ったら3トップに
ワイドへ展開するサッカーで試合を運ぶ。
ある意味ではそのサッカーをやらせたとも言える試合運びをした
名古屋は、監督の標榜する攻撃サッカーを展開。速いパス回しと
ポジションチェンジで次々に京都ゴール前でチャンスを作るが、
玉田は1対1のチャンスを逸し、小川のシュートはポストに当たり、
あと一歩のところでゴールを奪えずに前半を終了。
後半に入ってチャンスを作ったのは、今季からコンバートされた
右SBの竹内。48分、右サイドを突破して抜群のクロス。これに
ヨンセンがヘッドで合わせて同点。その後も名古屋が攻め、
京都がカウンターで応戦する形が続いたが、名古屋は攻め疲れ、
京都は決定機を外し、スコアは動かずに終了。名古屋は開幕戦
新監督の初陣を勝利で飾れなかった。
――――
前半はビハインドの展開ながらも3点は入っていておかしくない
内容で、非常にわくわくしたのですが、後半は疲れもあってか
昨季のようなパスミスが連発。単調にキラーパスを狙いすぎた
面もあったと思います。あとはヨンセンのポスト頼み。
もう少し全体で速いパスを回し、サイドバックのオーバーラップを
促す展開に持っていった方が良かったと思います。竹内、阿部に
その意識があっただけに。縦へ急ぐあまりオーバーラップが
間に合わない場面もありました。
楢崎 6 竹内 6 バヤリッツァ 6 吉田 5.5 阿部 5.5 小川 6 (片山 5.5) 中村 6 (藤田 5.5) 山口 5.5 マギヌン 6 ヨンセン 7 玉田 6.5 (杉本 6) ストイコビッチ 6