LAZIO 1-1 JUVENTUS(Stadio Olimco di Roma)
(L)LEDESMA 25'
(J)MELLBERG 30'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。
DEL PIERO AMAURI (GIOVINCO) NEDVED ZANETTI SISSOKO MARCHIONNI (MARCHISIO) MOLINARO ARIAUDO LEGROTTAGLIE MELLBERG MANNINGER sub:CHIMENTI,DE CEGLIE,TIAGO,POULSEN,EKDAL all:RANIERI
キエッリーニが負傷、グリゲラが出場停止のために
DFラインの選手が足りないユヴェントスはプリマヴェーラの
アリアウドを先発で起用。
中盤にはマルキジオでなくザネッティとシソコのコンビ。
先制はラツィオ。25分、左サイドからのFK、レデスマがファー
サイドに蹴ったボールに対し、マニンガーが目測を
誤り、ボールはそのままゴールイン。
ラツィオの3トップに対して苦しめられたユヴェントス
だったが、30分。右CKからメルベリがヘッドで合わせて
同点。前半を1−1で終える。
後半に入っても主導権を握るラツィオだったが、サラテを
交代させたことで勢いがなくなってしまう。
一方のユヴェントスもマルキージオ、ジョヴィンコと投入
するがうまく行かず、ドローに終わった。
――――
上で書いたよりは両チームとも惜しいチャンスもありましたが、
ラツィオは良い戦いをしてました。ドローになっただけでも
助かったと言うか。
4-3-3を採っていますが、前の6人がうまく動いているので
守備のときにスペースがありませんでした。本来ならば中盤に
もう少し空きがあるかと思ったんですけどね。3トップと
レデスマの組み立ては面白かったです。
ユーヴェとしてはもう少しうまく戦えなかったかなと。
ザネッティは調子が良くなかったように見えましたが、交代
させるのがマルキージオでは攻撃力アップとは行きませんでした。
もう1枚、ジョヴィンコ投入は良いですが、下げるのはアレックス
でなくネドヴェドでも良かったかなとか思いました。
あとアマウリもそんなに調子が良いように見えないので(もっと
周りのフォローも必要)、FWが2枚しかいない現状は厳しいですね。
アリアウドは「フェッラーラ2世」と言われるだけのことはあり、
落ち着いてプレーできていたと思います。