名古屋 1-2 FC東京(瑞穂陸上競技場)

(名)吉田 18'
(東)石川 24' 鈴木 29'
名古屋のメンバーは以下のとおり。

          玉田   ケネディ
         (杉本)

  マギヌン   アレックス  吉村    小川
(ブルザノビッチ)(中村)

   阿部     増川    吉田    田中

             広野


sub:西村、竹内、巻、津田
coach:ストイコビッチ

18分、左CKで小川が珍しくファーサイドへ蹴ったボールを
ケネディが折り返し、吉田がヘディングで押し込んで名古屋が先制。
しかしそのわずか6分後、FC東京は高い位置から連動性のないプレスを
かける名古屋の守備に対して、中盤とDFラインの間に入った平山、右サイドの
石川とつなぐ。石川はタックルに来たDFをかわして左足のシュート。
これが逆サイドネットに決まり、同点に追い着く。
さらに29分、中央の梶山が大きくサイドチェンジ送り、ボール受けた右サイドの
徳永がグラウンダーのクロス。鈴木がDFの前でボールに触り、シュートは
GKの頭上を越えてゴールイン。FC東京が逆転に成功する。


名古屋は後半開始からマギヌン、アレックスを下げてブルザノビッチ、中村を
投入するもこれが完全に裏目。タメを作ってボールを供給していた2選手が
いなくなったことでリズムが崩れ、代わって入ったブルザノビッチは全く
ボールが足につかず。FC東京が守備を固めて逃げ切った。


――――
久しぶりにちょっとメモを取って試合を観たのですが、何のことはない、
悪いときのいつものパターンでした。メモを取るまでもない。

・中盤より前の選手が無意味に高すぎる位置からき○がいプレス
→DFラインの前にぽっかりスペース→失点

・中を切らない守備
→サイドチェンジされる→失点

・勝負しない、走ってもらう動きをしない攻撃
→停滞、パスミス、カウンター食らう

・増川が何も考えずにボールに触る(クリアボールをつなごうとか、
タッチへ逃げるとかしない。ひたすら中央の相手選手にパス)
→ごく近い距離でカウンターを食らう

・良い選手を交代で下げる。悪い選手を交代で入れる
→マギヌン、アレックスOut、ブルゾ、杉本In


そしてこれらを総合して生まれる結果が、いつもの連続失点。
もう何回目だよと。

あえて言わせてもらいましょう。


まるで成長していない


と。
これでむかつく浦和とFC東京に抜かれましたが、それ以上に選手に
むかつきます。

広野       6
田中       5.5
吉田       6.5
増川       5.5
阿部       6
小川       5.5
吉村       5
アレックス    5.5(ボールロストは結構あったので)
(中村      5.5)
マギヌン     6
(ブルザノビッチ 5)
ケネディ     5.5
玉田       5.5
(杉本      6)


ストイコビッチ  4