GENOA 1-3 JUVENTUS(Stadio Luigi Ferraris)
(G)IMMOBILE 18'
(J)GIACCHERINI 61' VUCINIC 78'(r) ASAMOAH 84'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。
GIOVINCO MATRI (VUCINIC) GIACCHERINI MARCHISIO DE CEGLIE CACERES (ASAMOAH) (LICHTSTEINER) PIRLO CHIELLINI BONUCCI BARZAGLI BUFFON dis:STORARI,LUCIO,MARRONE,POGBA,VIDAL,QUAGLIARELLA,BENDTNER,ISLA,RUBINHO
ビダル、リヒトシュタイナー、アサモア、ヴチニッチをベンチから
スタートさせるターンオーバー。
得点ほど差がないと言うか、逆の結果になってもおかしくないような
試合でした。
ジェノアは早い時間帯に前線にボールを預ける作戦で、ボリエッロ、
インモビーレがキープ力がハマっていましたが、ユヴェントスは
交代で入ったヴチニッチがリズムを作り、ブッフォンの好セーブも
あって逆転へとつなげられました。
61分のジャッケリーニのゴールはブッフォンのスーパーセーブから
カウンターでロングボールを受けたヴチニッチがペナルティエリアで
キープ。走りこんできたジャッケリーニへマイナスのパスを出し、
ジャッケリーニはダイレクトでインフロントのカーブをかけた
シュートを決める。
76分には左サイドでドリブルを仕掛けたアサモアがPKを獲得。
ヴチニッチがこれを決めて逆転。
84分には右サイドでリヒトシュタイナー、ヴチニッチとつないで
クロスにアサモアが飛び込んでゴール。交代で入った3人が絡んだ
良いゴールでした。
一方で課題も多く見えた試合。
序盤から中盤は3バックがやや安定を欠いた印象。ブッフォンの
セーブがなければ展開は分かりませんでした。
また、ピルロにマンマーク気味に選手がついたため、ピルロを
経由してのパス回しができず、結果的に相手を崩すシーンが
なかなか作れませんでした。
逆にリードしてからはピルロのマークが甘くなり、ボールも
回り始めたので、ここが封じられたときの対策というのは
本格的に必要になるのかなと思います(ただしこの試合は
ヴチニッチがスターターでなかったのも関係してました)。
FW獲得に失敗したユーヴェに対して、共同保有?ローン?の
インモビーレがゴールを決めたのは何とも皮肉でした…。