JUVENTUS 1-0 PALERMO(JUVENTUS STADIUM)
(J)VIDAL 58'(r)
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。
VUCINIC (QUAGLIARELLA) MARCHISIO ASAMOAH VIDAL POGBA LICHTSTEINER (PELUSO) (PADOIN) PIRLO CHIELLINI BONUCCI BARZAGLI BUFFON dis:STORARI,CACERES,DE CEGLIE,GIOVINCO,BENDTNER,GIACCHERINI,ISLA,MATRI,MARRONE all:CONTE
ユヴェントスは引き分け以上で優勝が決まる試合。
前半は後ろに引いてスペースを消す守りで構えたパレルモの守備を
崩せず、両チームともにスコアレス。
58分、ポグバの浮き球のパスを胸トラップで受けたヴチニッチに対し、
パレルモのドナーティが後ろからプッシングで倒してしまいPKの判定。
これをビダルが決めてユヴェントスが先制する。
そのユヴェントスはリヒトシュタイナーに代えてパドイン、怪我のアサモアに
代えてペルーゾを投入。
パレルモが同点ゴールを狙って前に出てくるも、ユヴェントスは攻撃の
推進力を失ってゴールまでには至らない。
その後ヴチニッチも下げたユヴェントスは、完全に時間を使いながら
ボールキープ。83分には相手選手とやりあった際にツバを吐きかけた
ポグバの退場、エルナンデスの惜しいシュートがあったが展開は
変わらずに試合終了。
ユヴェントスが2年連続、コンテ監督は2回目の優勝を勝ち取った。
ユヴェントス優勝━(゚∀゚)━!
この試合もマルキージオをトップ下に置く布陣でした。
マルキージオ、ピルロ、ビダル、ポグバの4人を同時に使うためだと
コンテが言っていましたが、1トップがヴチニッチだとどうしても
得点力が低い。
そもそもストライカー不足が言われて、チーム全体でゴールを
目指すサッカーではあるものの、1トップにしてしまうと、いよいよ
FWにゴールは期待できないような展開になってしまいます。
獲得が噂される選手は何人か出ていますが、既に加入が決まっている
ジョレンテor ヴチニッチの1トップが来季の基本スタイルになるのでしょうか。
ズラタンだったら1人で点取ってくれるでしょうけどね…。
でもシーズン通して守備が安定していて、運動量があるサッカーというのは
見ている以上に難しいはずですけど、2年連続で結果を出したことは本当に
素晴らしいし、嬉しいです。
CLの舞台でピルロ封じされたときに、どう戦うか。これから獲得する選手含め、
コンテの采配に期待したいです。
今季の残り試合でも色々試して欲しいな。