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アーセナル−チェルシー。
アウェイ1−1で引き分けているアーセナルが
順当だと思ってたのに、眠気眼(まなこ)で
観ていたゲーム終盤、西岡さん*1の絶叫*2が
こだましてTVに眼をやるとチェルシーの選手が
喜ぶ姿が。
西岡さんの心中*3お察しします…。
アーセナル1−2チェルシー(aggregate2−3)
マジっすか?!
攻撃パターンに全く面白み(強み)がない
チェルシーの決勝点はサイドから壁パス
ワンツー。
やっぱり基本は大事という事です。現代フットボール
における得点率はセットプレーが1位だけれど、
サイド攻撃は昔から得点の可能性が高い事は
実証済み。
何よりもブリッジの積極さと、グジョンセンの
正確なプレーが生んだ得点。
アーセナルはチェルシーに久々に負けたらしい
けど、完敗と言っていいと思う。
結果論に過ぎないがやはりアンリを退げたのは…。
モナコ3−0レアルマドリー(aggregate5−5*4)
何なんだ、このサッカー関係者泣かせの
波乱続きはっ?!(笑)
ロンドンダービーの方もインパクトがあったけど、
こっちはもっとすごい。
モナコは非常にアグレッシヴなサッカーで中盤を
支配。何と言ってもプレスの掛け方がキレイ。
1度スタジアム上段から観てみたい。トヨタカップ
で来てくれればぜひ観たい。
ハーフウェイラインやや相手陣内のあたりから
ボール保持者に対して2〜3人のプレスが掛かる。
これはFWからの積極的(真摯)な貢献が必要。
デシャンがいかにチームをまとめ上げているかが
この守備組織を見るだけでひと目で分かる。
一部ではレギュラーから漏れたプルソとの不仲説が
流れたりもしてるけどおそらくは大した問題でも
ないのだろう。
モリエンテス、ジュリの2人が攻撃陣を引っ張り、
サイドバックのエヴラとイバーラが豊富な運動量
で攻守に活躍。ボランチのシセがDFラインの前で
相手のボールを奪取。
名前を挙げた5人は非常に高いポテンシャルで、
もっと上のクラブでもやれる実力がある。
地味だけど仕事をこなせるタレント揃いのいいチーム。